WBSでは、今日は株価が約500円下げた、先物は1000円以上下げている、とどこかの証券会社のディーリング・ルームの喧噪が放送されていた。株価は、深刻に考えることはない。誰かが売り仕掛けて、値を下げないと買い場が来ない。どこまで下げるかはわからないが、現物は先物の倍以上動くことは、よくある。市場は、高市総理の可能性は50%前後と読んだのだろう。参政党(3議席) と日本保守党 (2議席)にも、総裁自らが頼みに行って、投票をお願いしておいたらどうか。
最後は、玉木の(お前は、今日から呼び捨てだ)覚悟というか、決断になると思っていたが、一世一代の勝負に出るようだ。首班(首相)指名選挙で、数字あわせで勝つつもりらしい。自民党は、裸一貫、出直しで、高市氏と玉木のガチンコ勝負になる。玉木が9時にツイートした、ということは、榛葉幹事長とも話はついたのだろう。榛葉氏は(対応がわかったら、あんたも呼び捨てだ)玉木を支える、と言っていたから、麻生氏を裏切ったことになる。高市氏も勢いがあるが、国民民主党も衆院選、参院選で反自民の受け皿となって、参政党とともに票を伸ばしてきた。
首相指名で、いずれが勝っても解散して、国民の民意を問わねばなるまい。選挙戦は、自民VS. 野党連合(立民、国民民主、維新) VS.参政党の三つどもえの争いになる可能性が高い。参政党は、衆議院の議席は3しかない。再び支持を延ばすか、現状では予想出来ない。仕掛け人は、現在、立憲民主党に籍を置く小沢一郎(83歳、岩手3区)かもしれない。当選19回というのも凄いが、かつては、「壊し屋」といわれた。この人ほどの政治遍歴を持つ政治家は日本にはいないだろう。
まだ野党連立は、成立していない。来週、3連休明けの14日に野党に臨時国会の召集を通告し、21日召集となる可能性が高いが、11日通告が可能なら、早いほうがいい。野党に考える時間を与えない方がいい。高市総裁になって、日本の空気感が変わった。日本国民にとっても、大きな転換期となるのは間違いない。
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