291.株価上昇にみる個人資産の流れ |
個人資産の流れが変わったのだ、と指摘する人がいます。長期投資を信条とする、さわかみ投信の澤上篤人氏。これまでは、個人資産は預貯金にとどまっていたが、これからは株式市場に向かう。そして、個人への環流が始まる。これは、まさしく株の資産効果です。澤上氏の予想では、日経平均の来年の予想レンジは15,000円~24,000円。警戒すべきは、天変地異や有事もあり得るが、市場金利の急上昇ではないかと指摘しています。この点は私も同感です。日銀の量的緩和は、2006年4月にも解除されるかもしれません。ですが、ゼロ金利誘導は依然として続くので、株式市場への影響は一時的なものとなる可能性もあります。
仮に、大きく下げたら、そこは絶好の買い場になるのでしょう。澤上氏いわく、「株式投資は安い時に買って、長く持ち続ける気持ちが重要である。短期で儲けてやろうとすると高値つかみをするものだ」 これは私も納得できます。短期売買は私も昔、経験がありますが、ものすごく疲れるものです。資金を高速で回転させているといつかは高値つかみした挙げ句、大きな下げに遭遇するものです。
まもな株式市場は年末年始のつかの間の休場に入りますが、今のところ、悪い材料はないようです。従いまして、このままのトレンドが1月も続く可能性が高いかもしれません。統計的にも1月は上昇月といわれているそうです。
★澤上篤人氏のコメントは、12/28放送のテレビ東京、クロージングベルでの発言内容を一部引用いたしました。









