514.波乱の幕開け、8月相場 |
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東京円が急騰、3月半ぶり1ドル=117円台
1日の東京外国為替市場の円相場は、世界的な株安などを受けて急騰し、今年4月19日以来、約3か月半ぶりに1ドル=117円台まで円高が進んだ。午後5時、前日比1円13銭円高・ドル安の1ドル=117円85~88銭で大方の取引を終えた。前日のニューヨーク株式市場の大幅な株安を受けて円買い・ドル売りが先行した。低金利で調達した円資金を高金利の海外通貨で運用する「円キャリー取引」が解消されるとの観測も円相場を押し上げた。この日の東京株式市場で株価が急落し、アジア市場の株価も全面安となったことで、利益確保を急ぐ国内投資家が外貨建て金融商品を売る動きを強めたことも、円高を加速させた。(8月1日20時38分配信 読売新聞)
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1日の東京株式市場は円高や世界同時株安への懸念からほぼ全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比377円91銭安の1万6870円98銭と大幅続落し、3月16日以来4カ月半ぶりに1万6900円台を割り込んだ。(時事通信)
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8月の株安は、日本の政局が先行き不透明になったことを織り込み始めたのではないでしょうか。今の段階で政治的な要因がどうこうというのは早計かもしれませんが、小沢氏が姿を現し、圧倒的な存在感で、自民との対決姿勢を表明した、ということは内政の波乱要因ではないでしょうか。今の自民党に、小沢さんに対抗できる人がいるでしょうか。
さて、投資信託に個人マネーの流入が加速し、6月末の株式投資信託の純資産残高は、 67.9兆円と、1年前に比べて、47%増加した (日経7月13日付による) という記事があります。団塊の世代が定年退職する年を迎え、退職金などが大量に流入している。外国株式やバランス型が人気を集めている、とあります。外国株投信が人気を集めているということは、すでに高値圏にあることが容易に想像でき、高値つかみをする可能性が高い。またしても個人投資家のフトコロが痛みつけられたのではないかと思うと、今後の国内消費を直撃し、景気失速の懸念すら出てまいります。退職金という虎の子の財産を投信市場に投入するのは非常に怖い。せめて、金融資産の1~2割程度にとどめておきたいものです。
7月27日現在、裁定買い残 3.4兆円
7月27日現在、信用買い残 4.3兆円
アメリカの株価の下落も一時的な調整で、来年には景気が拡大し、利上げを考えなければいけない状況が来ると思っています。
アメリカの現状が調整であるならば、今回の株安は日銀の利上げを遅らせる可能性があり、景気にはプラスになると思います。
景気循環のサイクルからしても、そろそろ踊り場からの脱却が近いのではないでしょうか。
しかし、access too much 一日と持たず、閉鎖。
http://www.mof.go.jp/oshirase.htm
http://www.mof.go.jp/zaisei/debt_timer.html
8月3日19時1分配信 時事通信
財務省が1日にホームページに掲載した「借金時計」にアクセスが集中し、通信回線に負荷がかかり過ぎたため、わずか2時間半で掲載を停止していたことが3日、分かった。借金時計は国と地方の長期債務残高が1秒間に19万円のペースで増える様子を国民に示すのが狙いだったが、その思惑も時計とともに狂った格好だ。
アポ~ンするのではないかと思っています。その後円は道ずれか?
不動産自身でなく、不動産の将来の値上がりだけを根拠・担保に
したような証券を世界中に売りまっくったアメリカ帝国のバブルは
お天道様から罰が下ると思います。。
役人や、儲かったら分け前を取り、損したら私の自己責任とかいう
株屋さんたちの楽観論より、自分で投資しているジム・ロジャーズの
言葉のほうを信じますね。・・・史上最大のバブルって、おーこわ。
出展
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aiP_YFtZamhM&refer=jp_news_index
株とか投身とか外国通貨とか、半年は相場の方向を見るために休んだ
ほうがいいのではないかと思います。含み損があっても、致命傷に
ならないうち叩き売ったほうがいいかもです。
今年の年末から世界経済は減速するのかな?そうなれば損切り覚悟で投資の世界から撤退ですね^^
最近になって、相場の動きを追いかけているのは、とても疲れると思うようになりました。やはり、為替や株はギャンブルです。損したくなかったら、近寄らないことでしょうか。ただ、避けてばかりいては、国内の金利が低すぎて、どうしようもない。比較的安全な投資方法について、考えてみたいと思ってはいますが、日本国債の利回りより高いものは、基本的には多少なりとリスクを伴います。やはりその人の考え方やライフスタイルに合ったものを考えていくということだと思います。
「消費税率を20%に引き上げないと、公的年金や医療費を支えきれない。」
いやはや、恐ろしい未来です。
>>わんだぁさま 私も相場を追ってはいません。
藤巻の新刊 『マネーはこう動く』(光文社)
「長期固定でお金を借りるだけ借りて、日本の不動産を買ったらどうですか」
「日本株、それと、あとアメリカの株を買ってはどうですか」
「外貨建て商品を買ってみたらどうですか」
「日本の国債を売ってみてはどうですか」
全部、却下 (笑
大筋において予測は当たっていると思うのですが・・・。
> 支えきれ ない。」
> いやはや、恐ろしい未来です。
それが何か??
世界には、消費税20%程度の国はざらにありますが。
北欧では25%くらいです。
日本の消費税5%は、「世界最低水準」です。
日本の消費者が、わがまま過ぎるのでは??(藁)
というか、今までの異常なペースの円安が“嵌め込み”だったような気がする。
金利生活を夢見て安易な高金利通貨ペアのロングに走った素人主婦
のような層が今回の円高で大火傷を負ったと思う。
>世界には、消費税20%程度の国はざらにありますが。
>北欧では25%くらいです。
>日本の消費税5%は、「世界最低水準」です。
>日本の消費者が、わがまま過ぎるのでは??(藁)
日本の特別会計のお金はどこから来るのでしょうか?
日本は世界一高い税金とそれに見合わないサービスの国です。
70歳以上の老人は恩恵があるかな・・・
また、幼稚な陰謀論でしょうか?
>>NAOKI様。信じるものは救われると言いますので、どうぞ藤巻の推奨ポジションに投資してください。伝説のディーラーなんて自称するやつは馬鹿に決まっている。
http://www.mof.go.jp/zaisei/finalclick/index.html
こんな無駄使いはやめて、大本営発表でいいから、財政破綻時計を復活してください。
あなた様の推奨ポジションを教えてください。参考にさせていただきたいと思います。
http://markets.nikkei.co.jp/column/fxwatch/index.cfm
ちっとだけ言論統制のようなものを受けたので、今はおとなしくしています。ほとぼりがさめたら またブログ活動します。言論統制と言っても、その程度(ほとぼりは冷める程度)の極めて軽微な言論統制です。
ちょうど都合の良いことに、ワクワクするようなベンチャーのお手伝いの仕事も舞い込んだので、しばらくは、そちらのほうに没頭しようと思います。
わんだぁさんの今後のご健勝とご活躍を名古屋からではありますが、お祈り申し上げております。
日経平均は2003年と比較するとかなり上がったので、足踏みがあって当然です。アメリカもITバブル崩壊以降、今の水準になるまでかなり足踏みしました。
1ヵ月で日経平均が1,000円も上がれば、人間の感覚としては株価が上がっていると感じるでしょう。しかし、その調子で上がり続ければ、1年間で12,000円も上昇することになり、バブルになってしまいます。
今は、サブプライムローン問題で弱気になっていますが、来年になれば、予想以上の景気の強さに市場が気付き、株価は上昇すると思います。それまでは、気長に待つことが必要だと思います。
アメリカだって、一本調子では上昇していません。みんなが、上昇していると感じる相場はバブルです。一本調子の上昇が崩れた時には大惨事が起きます。ですから、適度な調整があったほうがいいのです。
現在の日経平均は、緩やかな上昇基調だと思います
これは、そこそこの上昇だと思います。もし、これ以上のスピードで上昇するとしたら、株価はバブル的な水準になってしまいます。確かに、ここ1年半ではあまり上昇していないかもしれませんが、相場に調整はつきものです。アメリカだって、一本調子では上昇していないのです。
株価はGDPに比例するので、GDPが伸びていけば、いつかは株価は上昇します。GDPが伸びているにもかかわらず、株価の動きが出遅れているとしたら、買場だと思います。
相場格言
「もちあい放れにつけ」
「長もちあいは放れの前ぶれ」
「大もちあいは大相場」
海外の先進国はアメリカ以外でもず~~っと不動産は値上がりし続けています。ただ、海外では、中古市場が整備されているので、ノンリコースローンも普及しています。ノンリコースローンとは、個人が比較的高い金利で住宅ローンで住宅を購入しても、万が一返済不能に陥っても、個人はその住宅を手放せばよいだけで、ローン破産しなくても良い制度です。ノンリコースローンに触れずして、今のサブプライムローン問題や、海外の住宅の値上がりは語れないはずですが、日本のメディアは誰も報道しません。
このことを日本の若者が広く知れば、日本国内で暴動(?)が起きるかもしれません。日本では、手抜き工事の新築を高く売らないと、建設会社も儲からないし、さらには、鎖国の中で慣習で働いている銀行にとっても、住宅ローンは大切な金づるです。
天下り反対の立場から、武藤 現副日銀総裁も、否決する方針ですが、
これはやりすぎではないでしょうか? 従来、日銀のプリンス、財務省の
大物が5年ごとに総裁になる慣習があり、財務省の人も、日銀総裁になると、日銀寄りでベストを尽くしてきたように思います。
テレビや新聞も金融機関のCMや広告がありますから
ノン・リコースの話は出さないでしょうね。
私は、生涯、住宅ローンの奴隷で~す
てな歌がができるような日本ですが、
銀行・保険、税務署に金が流れるように
なっているのが日本の不動産。
わんだぁさん、日本はどうなるかわかりませんが、
ここ数年欧米だけでなく、アジア各国、自分の仕事に
関係ある中国・香港・シンガポールでは不動産価格が暴騰
しています。上海のや星港の事務所ビルが数年で3倍に
なっています。これが、どうなるかですね。
個人的には、老骨に鞭打ってでも、中原伸之氏になってもらいたい。







