520.アンチ投資本 |
最近、投資ブームに否定的な見方の本が増えてきたように思います。今日買った、以下の2冊をご紹介します。皆様もよろしければ書店の店頭で見てください。おそらく、まだ平積みになっていると思います。(私は、買ったばかりで、まだ読んでいないので、書評はまた別の機会に…)
■須田慎一郎著 投信バブルは崩壊する! KKベストセラーズ(ベスト新書)
2007年7月25日初版 税込740円
■江副浩正著 不動産は値下がりする! 中公新書クラレ
2007年8月10日初版 税込777円
月曜から本格的に仕事に復帰される方もいらっしゃるかと思います。私もその一人です。日曜の夜ですので、相場のことなど忘れてゆっくりとおくつろぎ下さい。それでは、お休みなさい。
不思議なおじさんがいた。おじさんによると、ファティマ第三の予言(ご存知でしょうか)には貨幣制度は将来崩壊すると予言されているらしい。
おじさんは個人向け国債を買う人たちを哀れんでいたが。
わたしはそれには共感する。日本円かなり怖い水準に来ている。
世界的投資家のジムロジャーズがこれからは商品の時代だといっているが、それもかなりいいありな名言葉だ。
そのように思わせる記述がある。
その内容の一部に貨幣制度の崩壊を預言していたとしても、この預言は人の心や行いを戒める警告的なものとしてとらえた方がよいのかも。現実経済の対価に置き換えるのはちと行き過ぎかと思います。ましてや、じゃGOLDにシフトするとか、そういうレベルの存在ではないと思います。
敬虔とはほど遠いのですがカトリックなもんで^^;つい、、、。
8月17日現在、裁定買い残 2.6兆円
8月17日現在、信用買い残 4.1兆円
久世雄三先生によると、2月下旬高値の信用期日が8月下旬に来るので、上昇に転じるとすれば9月以降で、回復の度合いは、アメリカの株価の回復しだいとのことです。
歴史というものの生き証人なのが我々なのでしょうね。
気になって眠れません。。。
予言というものは、ピンポイントで行うとボロが出やすいので
必ず、あいまいな形で行われます。
「逃げ道」を残しておくわけですね。
外れれば知らんぷり、たまたま当たれば「後付けの理屈」を
付ける、ということです。
すこし脱線するかもしれませんが・・・
金についてですが、8月10日より金価格に連動した
上場投信というかETFが大証から発売されていて、
証券でも購入可能です。アノ野村が作ったのですが、
株式以外の商品でのETFが日本国内の証券会社の
特定口座で取引できるというのは画期的と思います。
税の取扱いは上場株と同じで、特定口座利用可能です
・・・(ま、ご自分でやるなら、確かめてください)
信託手数料が発生しますが、分離課税で、損は3年間
持越しできるはずです。
トレンドとして、もし、米・中のバブルがはじけ商品価格が
下がった時、同時に円高になったという条件がそろえば
購入してみようと思います。(私の個人的な投資方針です)
長期(何十年も持つという事!)なら金現物
短期的の勝負なら上記の金ETFの取引
では、先物屋の扱う証拠金取引は・・・いらないですよね。
さて、金価格に連動した上場投信というのは、私も興味あります。今度、情報収集しようと思います。
せっかくの夢を壊すようで申し訳ありませんが、
金のETFも 「金の先物商品の小口化」 ということみたいですよ。
先物商品のリスクがあるのは、FXと変わりないと思います。
あと、金は米ドルで取引されますから、為替リスクも有ります。
まあ、投資されるのならば良く研究されて、自己責任でどうぞ。
日経の本日付けの記事、「金で運用の投信上場」 でしたが、金の現物と交換可能で投資単位が数万円、くらいしかわかりませんでしたね。実際の発売は、来年のようですし、証券会社で扱うようになるらしいので、そこでどのようなリスクがあるか確認する必要があります。
リスクがないとは思っていません。というかリスクとは
価格の変動なので、リスクがないと投資にならないと思います。
リスクがなくて儲かる (という宣伝文句の) ものが一番危ないと
思いますよ。
セールスマンがやたらと電話してくるような会社ではなく、
ネット証券で先物をレバレッジをかけなければ、同じ事かも
しれませんが、利益が出たときの税金、損を出したときの
持ち越しや他の物との相殺などで、特定口座における
上場ETFはいいなと思ったしだいです。
もしかして、このブログは、このまま休眠状態?







