526.日本の個人年金保険の悲しい現実 |
個人年金保険の仕組みは簡単です。払込額が年金原資となり、運用益とあわせたものを、何年間かに分割して給付を受ける。今、この超低金利の時期に契約すれば、金利はごくわずかです。保険会社によって、多少違いますが、個人年金保険の運用利率は年0.5%~0.7%くらいであまり高くない。本来であれば、保険の配当金も積み立てておくことができるのですが、国内生保で今配当金を出している会社は、ほとんどありません。
@nifty 保険アドバイザー http://hoken.nifty.com/ というサイトがあります。
年齢・性別と月額保険料を入力すれば、個人年金の概要がわかります。例えば、今30才の女性が毎月1万円を60才まで、30年積み立てた場合、払込保険料総額は、360万円です。受取り年金額は、東京海上日動あんしん生命の個人年金保険では、4,291,800円。年額429,180円が10年間もらえます。同じく、アフラックの個人年金では、受取り年金額が 4,101,700円。ほぼ同じ金額です。(積立額を増やせば、その倍数となります) ちなみに、個人年金保険には、受取り年金額が確定している定額年金保険と投資信託を取り入れ、受取額が確定しない変額年金保険があります。定額年金保険は、要するに、貯蓄の取り崩しと同じで、低金利の時に契約すれば、圧倒的に不利です。しかも、将来インフレになるかもしれない、と考えるとこれでは心もとない。
生保の外交員の方の話を聞くと、個人年金は、月払いよりも、一時払いで申し込む方が多いそうです。まとまった金が入った場合に一括で支払い、それを取り崩しながら、年金の形で受け取る。まとまったお金のない方は、40才代から月払いを始めて、60才の定年退職まで積み立て、退職と同時に、65才の公的年金保険の支給開始までの5年間を個人年金保険でつなぐというやり方がよいのではないでしょうか。これだと退職金に手をつけなくてもよさそうです。しかし、最初の相談に戻って、今20代の若年層はどうすればいいのでしょうか。残念ながら、20代の方が今から個人年金に頼ろうとする考え方には賛成できません。この先何が起こるかわかりませんから、保険の原資に固定してしまうのは危険ではないか、と考えます。それよりも流動性を重視し、まずは、貯蓄に励み、ある程度まとまったお金ができれば、多少はリスクを取って運用を考える。そろそろ資産防衛という、守りに入る時が来ようとしているのではないでしょうか。近い将来、大幅な円安とインフレは避けられないでしょうから。
追加補足:生保の外交員の方から運用利率は最高レベルで0.7%くらいで、もっと低いところもある、という指摘がありましたので、数値の修正をいたしました。
UAEのシャコブットという前の前の国王は石油収入を欧米の銀行に
預けていました。(当然ながらその預金は欧米の貸付に使われた。)
偉大な前国王シェイク・ザイードはそれらを引き出し国内のインフラ
や緑化に使いました。外貨預金は消滅しましたが国は大発展しました。
35年前まで一つの学校も病院も無かった国でした。今は大都市です。
緑化によって食糧生産も上昇し、地価も上昇し、平均寿命も延びました。
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/omnibus/monopolymen.html
何より普通の人々の賃金が大きく伸びました。若い人は年金積み立てにお金を使うぐらいなら勉強の為に世界を見聞することをお勧めします。貴方の預金が何に使われているのかを知る日本人は本当に少ないのです。
自分で貯金するか、または国債等で運用した方が賢いですね。
>外貨建て(ドル・ユーロ・豪ドルなど)なら 3~5.5%でアリコなど
以前、「アリコは10年物の米国債で運用してリターンを付けている」
という事を聞きました。
生かされてしまうリスクが大きい。
日本は、子供を持つこともリスクだし、長生きもリスクだという、世界でも希な国なのですね。
子供無しで平均寿命70歳ぐらいなら、年金問題も解決するし、老後の心配も要らないでしょう。
社会保障費も、劇的に削減できます。
ただ、活力のない、死んだように静かな国になりますね。
最近、定年までは働かないで、余力を残して退職し、思い切り動き回り、早めに死にたいなと思っています(年金はもらわなくてかまわないので)。
> 30才の女性が毎月1万円を60才まで、30年積み立てた場合、
> 払込保険料総額は、360万円です。受取り年金額は、
> 東京海上日動あんしん生命の個人年金保険では、4,291,800円。
これは1.14%くらいの運用利回りですかね?
こんな低利率なら、購入するのは意味ないような気がします。
仮に3%で運用するなら528万円、5%なら832万円にもなります。(複利効果は結構すごいものがあります。)
国内外の株式や外国債権のインデックス・ファンドを毎月定額で購入して、自分で運用したほうがいい結果を得る確率が高いと思います。
確定拠出年金(401k)を利用すれば税金も優遇されます。
私が、この記事を書いたのは、国民年金の未納者が4割近くになり、「国は信用できないから、自分でためた方がいい」 という多くの若者に向けてかいたメッセージです。「自分でためたとしても、この程度なのだよ」 と。
個人年金がインフレに対して対応できないのは、国もそう言っています。ただ、近い将来、1.1人で1人を支えるようになるので、制度設計の見直しは喫緊の課題です。
(タイトル:個人年金ももらえない)読売ウィークリー10月21日号
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw07102101.htm?from=os2
どうも問題の焦点は予定利率に集約されそうです。20年前は日本でも、運用で8%を期待できたなんてビックリします。
先週の『週刊女性』では、長妻民主党年金男が、年金救済の第三者委員会が、参院選挙の後、手のひらを返して、冷酷な態度に硬化して、証拠がないやつはだめ、と書類ではねまくっている。会って訴えることさえ許さない。救済されたのは、わずか1%の率。国民は証拠がないから困っているのに、第三者委員会の意味がない。日本は絶望的です。









