537.日本国が2010年に財政破綻する可能性を指摘する驚愕の書 |

■プロになるための経済学的思考法、中谷巌著、日本経済新聞社刊、初版2005年5月24日、1260円
この本は初版が出て、2年半たっていますが、フィナンシャルジャパン誌の来月発売号が、日本のハイパーインフレについて特集を組む、そして、そのベースとなっているのが上記の著書である、という情報を得たので、私も読んでみました。中谷先生は、2010年に日本国が財政破綻し、インフレ (又はハイパーインフレ) になる可能性が高いと指摘しています。さすがに、そこらへんに平積みされている破綻本と違い、説得力があります。出来れば、多くの方 (特に若い方) に読んでいただきたいと思い、ご紹介させていただきました。
多くの破綻本のベースとなっている、日本国2010~2012年破綻説の根拠は、ひょっとすると、この著作の内容が根拠となっているのかもしれません。
この方とは少し縁があります。私が総裁をする合弁グループの会社の一つに多摩大学のCEO講座の人々が来られました。視察団の班長、吹野博志氏は日本DELL社の元社長だったと思います。あいにく私は海外出張中で留守でした。
http://www.teamrenzan.com/archives/readers/takahata/visitalain.html
アメリカが3つに割れたと思ったら日本も同じ状態です。前にもお話したように隠蔽してきた情報が本土で順次公開されていると思います。
吏員の友人には個人的に世話になったので帰国したくないのですが浮世の義理で短期ですが帰国を考えています。幸い外国人仲間の許可も取れました。改革勢力の一本化と戦闘教義について四方でレクチャーをしてきます。当然、無償奉仕ですが日本も少しは変わるかもしれません。
隠蔽してきた情報、すなわち日本国の抱える、財政問題が米国本土で順次、明らかになっていく、それはひょっとして、米国民主党から情報がにじみ出てくるのでしょうか。名前は同じでも日本の民主党は米国のそれとは全く違っているし、パイプもないと考えています。日本の民主党はしょせん、自民党の一派閥のようなもの、と考えています。改革勢力の一本化とは、次回の総選挙にガラガラポンを考えておられるのでしょうか?
三ヶ月以内に発生するアメリカでの事変によって多少の変化はあるでしょう。NOVAもそうですが国際金融に資金を吸い取られた年金基金を始めとする金融資本はほとんどが毀損しています。
既に食糧もエネルギーも水も世界人口を維持するには不足気味です。
日本の財政や医療の悪化はそれらが表面化しただけのことです。
来年から日本では狂乱物価が10年以上続くでしょう。それに対抗する為には日本人は団結した方が良いという人々が海外と情報空間で強化されています。人は増えすぎましたので農業革命や工業革命のようなブレークスルーが必要でしょうがその為には犠牲が発生でしょう。
イラク空爆か、またテロか、はたまた大規模な信用収縮でしょうか。世界の投資マネーを縮小させるのに日本も一役かう必要があるのでは、と思います。FOMCは利下げをするのではないか、といわれていますが、日本では、年内に金利を上げ、少し円高に誘導する必要があると考えます。輸入インフレを抑えるには利上げしかありません。輸出企業に打撃というジレンマがあり、悩ましいところです。
>それに対抗する為には日本人は団結した方が良いという人々が海外と情報空間で強化されています
少し、難しい理論で、今の私には、理解の限度を超えています。
幕末は交通網の発達した京都や大阪に志士が集まりました。
今回はワイヤード空間、つまりインターネットなどの仮想空間が
その集結場所となっています。この動きは20年前からです。
初期メンバーで最年少グループだった人々が現在の中核です。
数が激増していますが質的低下と空洞化など問題は山積しています。
世界的な大規模な気候変動は人々の動きを活性化させています。
テロ戦争やマネー戦争というのはそれが具現化しただけです。
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/wa.html
海外から日本を見れば少しは違った形に見えるかもしれません。
少し前からこのサイトを見つけまして内容を読み続けています。
かなり不安な内容で、子を持つ親としましては心配でなりません。
ですが今の世界情勢や日本の情勢を見ますと、全てを否定することも出来ずに、いずれ日本は破綻するのではないか?とも思えて仕方がありません。
そこで素人な質問ですが、少しでもこの先の事を考えたいと思ってご質問があります。
良かったら分かる範囲でお教え下さい。
1、もし日本が破綻したら、ハイパーインフレになると言われていますが、これは具体的にどうなるのですか?
物価が強烈に上って、物が買えなくなるのですか?
自分の日本の貯金の価値が一気に落ちるような感じですか?
2、今もっている住宅ローンなどはどうなりますか?
払わなくても良くなるのかな?(そんな都合の良い事は無いかな?)
3、どういう風に破綻から立ち直るのかな?
4、立ち直るまでは自給自足の生活をしないといけないという事ですか?
色々疑問を書きましたが、また分かる範囲でお教え頂ければありがたいです。
本当に不安です・・・。
1.について
国債が売れなくなる→悪い金利上昇→円安→輸入物価高騰
悪い金利上昇→国内物価高騰
詳しくは、中谷先生の著作でご確認下さい。
2,について
変動金利なら、大変なことになります。ローン破産の可能性もあります。長期固定金利で、支払総額がほぼ確定していれば、インフレで借金の額は目減りします。借りてる金融機関が破綻してもローン債権は引き継がれますので、なくなることはありません。
3.について
アルゼンチン型の破綻は無いと思います。国が何らかの方法で借金を国民から収奪しようとします。インフレもひとつの方法だし、資産課税、預金封鎖も無いとはいえないでしょう。どういう風に立ち直るか、については、わかりません。経済は今でも、低成長ですので、昭和21年に比べると比較的時間がかかるかもしれません。
4.について
食糧の自給率は40%で、主食の米は100%以上。輸入食材は、価格が高くてなかなか口に入らないかもしれません。地域差があると考えます。農業県は、価格の高いところに農産物を送るでしょう。
前防衛事務次官、守屋武昌という人物をご存知でしょうか?
元公安調査庁長官、緒方重威同様に悪徳商社と組んで北朝鮮や
中国と関係の深い人物です。愛国心という言葉は懐かしい響きですね。
たとえば、インフレ率とか、経済成長とか・・・







