548.庶民向けの資産防衛策を探して街を彷徨う |
庶民向けの資産防衛策を研究するという、このブログの原点に帰り、ひさびさに金融機関の窓口を回ってみました。窓口で担当者の本音を聞き出すのは、重要ですね。
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(某大手証券会社××支店)
○わんだぁ:ボーナス時期なのに、店内が閑散としていますね。
●窓口:今日は、雨降ってるので。雨の日は客少ないんですよ。
○わんだぁ:サラリーマン向けの円安・インフレ対策の金融商品って、ありますか。
●窓口:それは、円で持たない、ということになりますね。海外分散投資が基本です。
○わんだぁ:オススメの金融商品って、ありますか。
●窓口:世界債券ファンドです。配当金が100円。配当の再投資は手数料不要です。
○わんだぁ:そんな、うまい話ってあるんですか。もしかして、タコ足配当では。
●窓口:グローバル・ソブリンは、やっているようですが、当社はやっていません。
○わんだぁ:給与天引きとかで、毎月積み立てていく財形のような商品はありませんか。
●窓口:聞いてまいります。(約2分後) 中国ファンドか、MMFしかありません。
○わんだぁ:それって、年0.5%くらいですよね。今どき買う人いないのでは。
●窓口:当社のサイトで、毎月、投信を買われてはいかがですか。手数料は定率なので。
○わんだぁ:定率であれば、年1回でも、年12回 (12分割) でも手数料は同じですよね。
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続いて、某大手都銀××支店へ行く。ホテルのようなたたずまいの中、少々待たされる。
●行員:今日はどのような?
○わんだぁ:私は、庶民向けの資産防衛策を研究し、自ら実践している者です。
●行員:??(苦笑)
○わんだぁ:住宅ローンや学費負担にあえぐ人向けの商品を探してます。45才位~対象で。
●行員:給与天引きのような商品は、当行では扱っていません。
○わんだぁ:なるほど、退職金などのまとまった金の運用とか小金持ち相手ですな。2010年頃には、この国は、財政破綻して、大変なことになる可能性がある。
●行員:なぜ、そう言えるんですか。
○わんだぁ:それはね、…(以下略) ★明らかに、この行員は財政破綻に関心を持っている。
注) この銀行ではネットバンキング利用者向けに、パワービルダーという毎月1万円からの外貨積立がありますが、店頭では宣伝してはいけないことになっているようです。
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「財形貯蓄」 という言葉自体が死語になりつつあります。20年くらい前は、金利も5%くらいあって、免税扱いでした。しかし、今は、金利がゼロに等しく、ニーズがほとんど無い。また金融機関側にもメリットが無いため、毎月積立型の金融商品の募集はほとんど行われていないのが実情です。日本では、米国などと違い、現預金で保有している人がほとんどなので、証券会社も銀行も現預金を投信へ吸い上げることに力を注いでいるようです。
さて、サラリーマン向けの円安・インフレ対策、資産防衛の対策ですが、私はネット証券又はネットバンクの利用をお奨めします。目標は、年100万円積立て、3年間で元金300万円、といいたいところですが、そこは、収入に応じて、ということでもかまわないと思います。
具体には、
①手数料の安いネットバンクを利用し、毎月、一定額を外貨預金で積立。
②証券会社のオンライントレードを利用し、毎月、一定額を外貨建てMMFで積立。
基本的にはドルコスト平均法の考え方に従うことになろうかと思います。ただし、窓口の担当者の口ぶりでは、ネットでの利用は自己責任、ということを強調したいように思いました。まとまった余裕資金があれば、エマージング諸国への投資、外国株式などの分散投資も視野に入れてもいいと思います。
昔は、手取り月収の半年~1年分は、現預金で手元に置いておけ、という考え方が一般的でしたが、今では上の①、②は現預金同様、流動性が高いのであまり気にしなくてもいいと思います。ただし、為替のチャートは常時見ておくようにしたいものですね。
★今回の窓口でのやりとりは、全て事実を忠実に再現したものであることをお断りします。なお、本記事の主旨は、特定の金融商品を勧める意図はありません。
FXで差益狙いの売買をせず、スワップ狙いで運用すれば手数料、利率とも有利ですね。レバレッジを2~3倍にすれば投入資金も1/2、1/3で済むことになります。
問題なのは手数料が安いので簡単に売買が可能であり、差益が乗ると売りたくなってしまうこと。
逆に差損が発生すると不安になって損切りしたくなること。
つまり、博打の誘惑に勝てる精神力がある人でないと難しいと言えます。普通の人はまず誘惑に負けて、差益狙いに走りいらぬ損失を招いてしまいます。一度始めると麻薬のようなもので止めれません。
経験者として忠告します(笑)。それでもと言う方はどうぞご自由に
レバレッジ100倍、200倍可能な業者もあり、欲に目が眩んで購入額が大きくなること。(円高によって損失が過大となる)
外貨預金や外貨MMFをやるなら、まったく同じことがFXで可能であり、運用と業者を誤らなければ、あらゆる条件でFXが有利であると言いたいだけです。
つまり外貨預金や外貨MMFは商品価値がないと思うのです。
資産防衛としてドルは危険であり、ドルがらみでない投信が良いのでないでしょうか。
今、私が持ってる投信はBRICs系ですが、リスクが大きいので、これから購入するものは信託報酬の安いもので、ユーロ系の債権、株式ファンドを探して行こうと思ってます。
わからないのは日本の破綻やドルの崩壊が進行したとき、世界の株式、債権はどうなるかです。
投信で資産防衛ができるのか、やらないよりマシと言えるのか不安です。
これは「無理矢理聞かせたんじゃない」ってのをアピールする狙いでしょうか。
そりゃ、サービス業ですし、客(?)の話を無下に突っぱねるわけにもいかんでしょう。
っていうか、財政破綻の話題への入り方が唐突ですね。
とりあえず行員さん、お疲れ様です。
「元本を減らさない」 ということであれば、
相場商品などに投資せずに、キャッシュに近い形で
持つのが良いでしょう。
相場のどこにいようと、必ず何らかのリスクを負います。
>わからないのは日本の破綻やドルの崩壊が進行したとき、
>世界の株式、債権はどうなるかです。
日米合わせると世界のGDPの約40%を占めるそうですから、
世界に大変な悪影響を及ぼすでしょうね。
>投信で資産防衛ができるのか、やらないよりマシと言えるのか
>不安です。
したがって、投信などやらない方が安全でしょう。
世のお金持ちって、現金で持っている人が多いですよね。
金(Gold)の現物保有があげられます。
これなら、円が崩壊しようがドルが崩壊しようが関係ありません。
但し、高値の現在にいきなり1㌔バーなんて買うのもどうかと思いますが、
金貨の1枚や2枚くらいなら選択肢として有りだと思います。
最近のニュースはもちろん、少子化問題からノストラダムスにいたるまで
そういう話を吹っかけられた時のために皆キチンと調べてます。(勿論プライベートでですが)
何かの雑誌の記者なのか唯のウンチクさんなのかは知りませんが
突然こういう話をはじめたり議論を挑んでくるような人は結構います。(ホントに、です)
あぁそうですねぇで終わらせず、かつ極力早く切り上げるようもっていくのがミソです。
中には熱くなって即席討論場になってしまう場合もありますが
>一般的に使うと、節税対策という意味にとられることが多いようです。
>ここでは、超インフレ・円安対策という意味で使っています。
超インフレ時に資産が目減りしないように、ということですか?
今まで日銀があれだけ量的緩和を実施したにもかかわらず、
いっこうにインフレにはならなかったですよね。
いつ、「超インフレ」になるというのでしょうか?
デフレ経済では、現預金で持っているのが一番の資産防衛です。
元本が目減りしないどころか、実質、増えます。
また、インフレの国の通貨は、デフレの国の通貨に対して、
下落しやすいので、
わが国よりも高金利(すなわち高インフレ率)の外貨に投資すると
(円換算で)かえって目減りする確率が高いでしょう。
昨今のFXでの円キャリートレードの巻き戻しは記憶に新しい
ところです。
その可能性は低いが、万が一、(超)インフレ経済になったならば、
株や不動産にするのが一番の資産防衛だと考えられます。
80年代の、いわゆるバブル時代を思い出せばわかります。









