550.K.K.氏と金融時事放談 |
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○わんだぁ:最近、調子はどうですか。
●K.K.氏:中国のヘッジファンドで去年は6割のリターンだったよ。今年はちょっと悪くて、4割かな。
○わんだぁ:いや、それでも2年で2倍以上じゃないですか。でも、中国って国、なんか信用できないんですよね。
●K.K.氏:たいていの日本人はそうだよ。私も行ったことはない。でも、儲けようと思うんなら、中国だね。だんだん副島さん (注:副島隆彦のこと) の書いているようになっていくんじゃないか。浅井隆は、中国に対して読み違えている。私は、副島さんの本が出る前から中国に投資しているけどね。おっと電話だ。
○わんだぁ:もうけ話ですか?
●K.K.氏:B証券の営業マンからだ。トヨタが豪ドル建ての社債を出すというので、豪ドル建てのMMFから乗り換えませんか、という電話だ。1本くらい乗り換えてみようと思うんだ。金利が6.8%なので4%台のMMFよりいい。トヨタの方が堅いしね。
○わんだぁ:1本て、100万円?
●K.K.氏:1,000万だよ。100万円くらいでは、この夜中に証券マンがわざわざ電話かけてこない。
○わんだぁ:今年は日本株は、だめだったですね。
●K.K.氏:400万スッたよ。でも来年は日本株はあがるんじゃないか。世界の1000兆円とかいわれている投機資金の一部が日本に流入するらしいという話もある。わんだぁ君の銘柄はよく当たるけど、儲かってるの?
○わんだぁ:来年から子供が大学なので。東京は金かかるんですよね。今は株をやる余裕資金がないんですよ。
●K.K.氏:わんだぁ君は、すぐ売るから儲からないんだよ。それなら無難なのは、やはり債券投資だね。でも、サブプライムローンの問題が鎮静化するのにまだあと1~2年はかかるだろうから、米ドルは今はやめた方がいい。円高になるのではないか。ユーロ、豪ドルそれにカナダドル。外貨準備高のほとんどを米国債で運用している日本政府は大損するだろう。おっと、まだ11時前か。もう1軒行くか。
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産油諸国の政府系投資ファンドでは、ドル離れが進んでいるようです。サブプライムローンの問題でドル安が進んでいるため、ドル建て資産の比率を下げている、という話があります。ドル安が進むと自分たちの持つドルベースの資産が目減りしてしまい、さらに持高を減らそうして、いっそうドル安が進むという循環になる。やはり、目先1年くらいは、米ドルは避けたほうが無難でしょうか。
注)投資はあくまで自己責任でなさってください。
★K.K.氏はこのブログ開設当時からの支援者です。過去のエントリもありますので、興味のある方は、左のカテゴリの中にある、過去のK.K.さんからの投稿記事を読んでみて下さい。
★★K.K.氏の言っている中国のヘッジファンドとはSMGチャイナファンドです。K.K.氏の場合は、香港に海外送金しています。チャイナファンドの購入は、誰でも手軽に買えるというものではないようです。エージェントの紹介が必要で資格審査は厳しいとのことです。
いや、これは実に感謝すべきことなのかもしれません。山一證券・北海道拓殖銀行破綻から10年、小生も貯金といえば郵便貯金しか知らず、定期昇給の幻想をもとに住宅ローンを組んでしまいかねない人間でしたが、年金への不安をバネにして海外への株式投資に開眼できました!人間、何でもやってみるものですね。
日本という狭い枠にとらわれず、自由な発想で軽やかに生きていけるなんて素晴らしいことじゃありませんか。自己を取り巻く逆境に負けず、前を向いて生きてゆきたいと思う今日この頃です。









