587.死に体、福田政権の役割 |
その日銀総裁のイスが空席となって、10日経ちますが、次期総裁がいっこうに決まる気配がありません。もう忘れ去られたのか、マスコミの話題にものぼりません。総裁不在はいつまで続くのでしょうか。もう福田首相下では無理かもしれません。道路特定財源を1年後に一般財源化する、と唐突に言い出した首相ですが (28日付け各紙)、与党の反応が冷たいところを見ると、ひょっとすると閣議了解さえ取っていなかったのかもしれません。
内閣支持率は30%となって、不支持が大幅に上回りました。でも、まだ大したことはありません。我々は森喜朗政権末期に、ヒト桁の支持率になったのをまだ鮮明に覚えています。超低空飛行内閣といわれ、あそこまで支持率が落ちても政権は維持できる。福田首相の役割は、サンドバッグのごとく打たれ続けてもじっと耐えることでしょうか。どんなに叩かれても政権だけは維持する。日本がどうなろうと、とにかく1日でも長く政権を持たせる。暫定税率は、2/3の勢力を持つ衆議院で再可決させる、という方針を打ち出しましたので、おそらくガソリン価格は4月30日になると元の価格に戻って国民のひんしゅくを買うのは確実です。野党はおそらく参議院で首相の問責決議案を可決するでしょう。それでも耐えなければならない。いや、ひょっとすると、あっさりと辞任するかもしれません。7月の洞爺湖サミット前までに、また自民党の総裁選挙があるのではないか、と予想いたします。
週末の買物だけにしか車を使わない私にとっては、ガソリン代を節約しても、たかが知れてはいるのですが・・・
軽油とガソリンは製造コストはほぼ、同じだそうです。オイルショックの時に、運送業界に配慮し、税率に差がついた、と聞いています。その時の名残でしょうか。いずれにしても、今回の暫定税率をめぐる騒動では、地方では、覚めています。中央のテレビ局や新聞が書き立てるほどのことはないように思えます。いや、4月1日になってみないと、断定的なことは申せませんが。それにしても、最後の頼みの綱、民主党は迫力不足は否めません。









