592.日曜夜のひとりごと |
それから、民主党の方々。政府機関の中では衆議院が最も多く、ほぼ毎日1回以上、アクセスに来られています。衆議院の中の方、特に民主党の方、お願いします。道路特別会計を廃止し、2009年度から一般会計にする、とした福田首相のご提案、暫定税率を廃止しないから、のめないとして拒否されましたね。しかし、あの小泉純一郎元首相でも出来なかった、道路特会の改革を本気でやろうというのです。これは賞賛に値します。いや、革命的ですらあります。ここは、与野党が協力すれば本当に改革ができるかもしれない。特別会計廃止の第一歩を踏み出していただきたいものです。
それから、年金改革。もう与党の議論は民主党の主張している基礎年金税方式に傾きかけています。厚生労働大臣を問責決議にかけてクビを飛ばしたとしても何も片づきません。かえって、舛添氏1人に責任を取らせて、この問題を幕引きしようとする可能性がある。公約違反かもしれないが、もともと1年かけて出来なかったというのは、時間をかければ出来るのか、おそらく無理でしょう。仮に民主党が政権を取ったら、年金記録の問題をどう始末するのか、対案をお示し下さい。たとえ、社保庁をつぶし、社会保険事務所の役人を全員クビにしても、年金記録の問題は解決できない。週刊誌などが書いているように、年金記録はもう修復不可能なのです。政治的に決着をはかるしかない。民主党にはそれが出来るのでしょうか。
たとえ、ちまたで "4月危機" といわれようが、" これは政争 (戦争) なのだ" とばかり、何としても解散に持って行きたいのでしょう。ただ、国民は今の " なんでも反対 " 的な民主党の対応を冷静に見ています。ガソリンの暫定税率失効は、5割ちょっとの人しか支持していないことからも明らかです。現実的な大人の対応をしていただきたい、と思います。4月がスタートしました。また月曜から忙しくなります。皆様、お仕事頑張って下さい。では、おやすみなさい。
副島氏はこの本に限らず、他の本でも
「米ドル資産をユーロまたは人民元または金の現物に移せ。」
と主張されていますね。
人民元は論外としても、「寄り合い所帯の通貨」 のユーロって
そんなに強い通貨でしょうか?
また、金は米ドルで決済されますから、結局、
米ドルの影響からは逃げられないと思います。
「円高よりも金の値上がり益の方が大きい」 という人がいますが
金がここまで高くなってはもう限界でしょう。
そうそう、最近、原油と金がずいぶん値を下げましたよね。
結局のところ、皮肉にも、多少時間が掛かっても
「(外貨ならば)米ドルで持つのが一番良い」
なんて落ちになるのではないでしょうか?
ちなみに、若林栄四 氏の「黄金の相場学」によると、
米国は住宅バブル崩壊後、復活して、長期的には
円安/ドル高 を予想されています。
さて、聖火リレーが妨害されていますが、中国にオリムピックをやる資格があるかどうか、は別として、国賊朝日らによってねつ造された 「南京大虐殺」 を批判する資格はないだろう、ということだと思います。
「ニクソン・ショック」から37年、再び「金本位制」復帰を狙うアメリカの「ドル再興戦略」
アメリカはいざとなったら、「制度変更という外交戦略」を実行してくるということを頭の片隅に置いておくべきだと思います。
非常に興味深い内容なので、ご一読をお勧めします。
おはようございます。
なかの人のアクセス解析に興味があります。
設置をしようと思ったのですが上手くいきません。
『うまく設置できない場合は同じブログサービスを利用しているネットに詳しい方にお聞きになって、設置にチャレンジしてください。』
となっているだけでよくわかりません。
是非、教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
<a href="http://nakanohito.jp/"><img src="http://nakanohito.jp/an/?u=120047&h=485074&w=180" border="0" width="180" height="180" alt="なかのひと" /></a>
>「ニクソン・ショック」から37年、再び「金本位制」復帰を狙うアメリカの>「ドル再興戦略」
私も この記事を読みました。
しかし、アメリカが金本位制に戻ることは多分ない、 と思います。
というのは、
ドルと金との兌換を維持できなくなったのが、金本位制停止の理由
だからです。
今のドル経済の規模を考えると、アメリカ国家保有の金(約8000トン)で
ドルとの兌換制度を維持して行くのは困難 と考えられます。
記事を投稿した 高橋 靖夫氏は、その著書 「金 復活!」 で、
金本位制のいろいろな手法、例えば、部分的な金本位制などを
想定されていますが、マニアック過ぎて、リアリテイが有りません。
フィクションとしては 面白いですが。
ちなみにグリーンスパン前FRB議長は、自叙伝 「波乱の時代(下)」 の
最終章で、金本位制復帰を明確に否定しています。
また、不整合な三角形の観点から、金本位制で固定相場制、金融政策の自立性を維持しようとすると資本の移動には規制をかけることになり、現状の変動相場制における資本の自由な移動とは真っ向から対立することになり、非現実的だと思います。
ただ、私が言いたかったのは、アメリカはいざとなったら、相当えげつないことをやってくる。(それは、金本位制ではなく別の方法かもしれない。)
アメリカの力を甘く見ていると痛い目にあうということが言いたかったのです。
浅井 氏が、自著で推奨しているのは知っています。
以前、NHKテレビの特集番組でも紹介されていました。
相場の上げ下げに無関係に リターンを上げるのを目指す
ヘッジファンドだと思いますが。
日本の法律での扱いは、商品ファンドということになっていますね。
一度試してみます。
このブログで、もう随分前になりますが、「自分年金クラブ」 の会員になって実際にマンのヘッジファンドを買ったマタギ氏の体験談を書いています。ロイヤル資産クラブに入会しているということは、庶民向けの「自分年金クラブ」 と違い、かなりの金融資産をお持ちだということだと思います。浅井氏の勧めるファンドに限らず、ヘッジファンド全てが順調とはいえず、中にはハズレもあるようです。ヘッジファンドは数百万円単位では買えないので、庶民の視線でブログを書き、庶民向けの資産防衛策を検討している本ブログではあまり書いていません。FPの立場で言わせていただくと、ヘッジファンドへの投資は余裕資金の範囲では有効と考えます。ただ、課税関係までは浅井の会社はアドバイスしてくれませんので、解約し本国に送金しようとする際には、税理士にご相談下さい。
ただそれ以上に貴重な情報を提供していただいたと思っています。国家破産サバイバル読本(第二海援隊)で慶大・跡田教授のコメントを読み、私はキャピタルフライトすることに決めました。以下は跡田教授のコメントの抜粋です。「2015年までは確実に借金をし続けるので、日本の借金が1500兆円を越えることは明らかです。隠れている数字を合計すれば2010年には果てしのない借金になります。私はもう危機を通り越していることを皆さんに認識してほしくて、そういう数字を出していますが、国家が存続できるかどうかを真剣に考えねばならない水準まできているのです。」
2003年2月購入 価格43.2$ 為替レート118円
2008年1月 価格77.72$
2008年2月 価格82.45$
2008年3月 価格84.74$ 為替レート100円
マイナスになった、というのは私の誤解(聞き違い)です。お詫びして訂正いたします。5年で2倍ですから、運用成績としてはすごい。ただ、これを上回るヘッジファンドもたくさん存在します。日本国内の証券会社で500万円くらいから買えるヘッジファンドが、かつてありました。今はどうなっているのか、詳しくは調べていません。小さい投資単位で買えるものは、運用成績は良くない、という話を何かで読んだような気がします。お金持ちは益々豊かになっていく、というのが現実なのだということだと思います。
浅井隆の言うように現時点で「危機に強い」ことは確かで、資産の一部を入れておくのは賢明と考えています。