611.…今日も株価は下げている |
3日の東京株式市場では日経平均株価が前日比20円97銭(0.16%)安の1万3265円40銭と11日続落。原油価格の最高値更新で世界的な物価高と景気後退への警戒感が強まり、自動車など輸出関連株の一角に売り注文が広がった。11日間の下落幅は1187円(8.2%)に達した。11営業日連続の下落は、朝鮮戦争休戦後の景気低迷で15日続落を記録した1954年4月28日―5月18日以来、54年ぶり。株価下落の期間としては53年5月21日―6月3日の12日続落に次ぐ長さとなる。 (NIKKEI NET19:56)
■■
6月19日(木) 終値 14130.17円(-322.65)
6月20日(金) 終値 13942.08円(-188.09)
6月23日(月) 終値 13857.47円(-84.61)
6月24日(火) 終値 13849.56円(-7.91)
6月25日(水) 終値 13829.92円(-19.64)
6月26日(木) 終値 13822.32円(-7.60)
6月27日(金) 終値 13544.36円(-277.96)
6月30日(月) 終値 13481.38円(-62.98)
7月01日(火) 終値 13463.20円(-18.18)
7月02日(水) 終値 13286.37円(-176.83)
7月03日(木) 終値 13265.40円(-20.97)
どこまで下げ続けるのでしょうか。今日は、下げ記録に終止符を打ってもおかしくなかったのですが、大引け直前に下げて終わりました。米国株は、年初来安値を更新しつつ下げていますが、日本の株価は11日続落といっても下げ幅はさほどでもありません。日経平均の年初来安値は、3月17日の11,787円です。まだ節目の13,000円台も割っていませんし、マスコミの扱いも平静です。ワーワー 騒いでいるのはこのブログくらいでしょうか。
元凶は、原油高と思われますが、このままどこまでも上げていく様相を呈しています。どこかの時点で需要が減り、そこが原油暴落のターニングポイントになるような気がいたします。おそらくその時は、世界景気が底割れしていると思いますので、このまま行くところまで行ってしまうのかもしれません。
また、今回のコモデイテイ・バブル(?)には、公的年金など長期運用の
お金がかなり含まれているようなので、簡単には崩壊しないかも。
チャート分析だけで、ピンポイントで予測するのは難しいですね。
遅いカメ(トレンドフォロー)作戦が有効でしょう。
そうですか。そうかもしれません。私は、米国というのは、自国の国益を守るためなら、「何でもアリ」 の国と思っていますので、きっとやるのではないか、と考えたりもいたします。私のブログのアクセス先は米国の機関が多いので、不気味に思います。
サミットでは、原油高対策として投機資金監視を盛り込むそうですが、スローガンだけで実効性がなければ、何の意味もありません。もともと、第二次オイルショックを機にはじまったサミットですが、最近は儀式化していて、意義がうすれたようです。日本のごく一部だけでしょうか。盛り上がっているのは。