614.当たり屋につく |
このフレーズは、記事No.605でも引用しましたが、今、世界経済は大恐慌以来最悪の事態に陥っているようです。「今回の危機は戦後最悪の危機だ―ロバート・ルービン氏からジョージ・ソロス氏まで口を揃えて警告を発している」(リチャード・クー著 「日本経済を襲う二つの波」、徳間書店より)
リチャード・クー氏の著作からさらに引用しますと、「2007年の秋から欧米の金融市場が機能不全に陥り、FRBをはじめ、ECB、スイス中銀、英中銀など、各国の中央銀行が次々と新しいスキームを作って資金投入を続けているのが実情である。こうした中で現在まともに機能している金融市場は、世界で東京だけである。従って、日本にいる我々は特別何も感じていないし、金融危機を実感していない。しかし、世界的に見ると、今大変なことが起きているのである」
世界恐慌のまっただ中にいる今こそ、千載一遇のチャンス、と説くのは、松藤民輔さんです。今、売れに売れています。誰しも、未来は予測できません。先の見えない時代だからこそ、カリスマはいないかと、みんな血眼で探す。相場の世界では、「当たり屋につけ」 という格言があります。松藤さんの予測本が売れるのも時代の要請、ということではないでしょうか。

■松藤民輔さんの新刊、「マネーの未来、あるいは恐慌という連金術」~連鎖崩壊時代の 「実践・資産透視学」~ /講談社/2008年7月10日初版/1680円









