46.預金封鎖の可能性が高いとする、副島隆彦氏の考え |
日米同時に進めている新札の切替作業は、その準備の一環だとしています。だとすれば、ドル札(旧紙幣)を現物で持つのも危険ではないでしょうか、ということになります。預金封鎖は、20兆円~30兆円程度ある、タンス預金(修正申告義務違反資金)をあぶり出すことが目的であり、財産税を課すというもの。タンス預金の資産家はあわてることでしょう。相変わらず、副島氏の著作は過激です。
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【個人的見解】:政府・日銀は、11月の新円切替・預金封鎖を再三にわたり否定している。直ちに旧札が使用できなくなることはない、2~3年かけて、新しいお札に換えていくと説明しているが、これは、2~3年先は 「知らないよ」 と言っているのと同じことであり、タンス預金のあぶり出しは、準備不足のため、すぐにはやらないが、2~3年先に実施する可能性を示唆するものだと解釈できる。