Japan has already failed.   ~財政破綻に立ち向かうサイト~ 
by わんだぁ(湾田雄三)
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2018年 01月 04日

1453.日本のリスク、金融緩和の出口戦略はどうする

大発会で戌が大笑いしたようです。+741.39円で終値はアッサリ2万3000円超え。外国に比べて日本株はまだ、割安だ、と株屋は囃すが、バカも休み休み言えといいたいですね。いったい日銀がいくら株を買っていると思っているのか。日銀が出口戦略に入れば、一気に値崩れを起こす。こんな相場、危なくて見ていられません。短期的には「買い」もアリっちゃあアリかもしれませんが、中長期的には疑問です。

出口戦略といえば、国債を今のペース(年間60兆円)で買い続ければ2018年の半ばには金融機関など民間の保有する国債は底をつきます。買いの手は緩めざるを得ない。もしかすると、「物価安定目標2%」という看板は下ろさざるをえなくなるのではないでしょうか。国債の買い入れが限界に来た以上、金融政策は変更せざるをえなくなるのではないか、と普通の人は考えますが、日銀も知恵を絞ったようです。

すなわち、国債の買い入れがこのままでは危なくなると考え、2016年9月にイールドカーブ・コントロールを導入して、国債買い入れの増加ペースを年間80兆円から60兆円に減少させ、短期金利を-0.1%、長期金利を0%(程度)とする2つの目標値を設定し、購入する国債を10年ものから5年もの、2年ものへと変更することで、買い入れる国債が底をつくことを先延ばしにしました。

しかし、このイールドカーブ・コントロールもやがて限界がくるわけで、イヤでも出口戦略を考えなくてはならなくなる。この今の金融緩和策をどうするのかが日本の大きな課題としてのし掛かると考えます。そして、そのきっかけとなるのは、日銀総裁が交代する今年の4月頃ではないでしょうか。誰が日銀総裁になったとしても舵取りが難しいのは目に見えています。黒田東彦氏は73才という年齢もあるが、本音としては、もうやりたくないのではないか、という気がいたします。この金融政策をやりとげることは不可能に近い。

物価上昇といったって、賃金も上がらないのに物価など上昇するわけがない。目先、人手不足で一時的に需給ギャップがプラスになっているが、中長期的には成長率は落ち込むことは確実なのです。このままでは日本経済は衰退していく。やはり出口戦略をどうするかが日本にとっての最大の懸案のような気がします。



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# by rc2003 | 2018-01-04 21:36 | 警鐘を鳴らす | Trackback | Comments(20)
2018年 01月 02日

1452.今年は日銀の金融政策を注視すべきではないか

新年2日目の今日も西日本はよく晴れて、冷たい風が吹き荒れています。正月休みも明日までなのですが、木曜日スタートなので、4日、5日と行けばまた3連休。新年のスタートはゆっくりでいいのではないでしょうか。

2018年は、北朝鮮の動き、というか米朝衝突が話題になるのでしょうね。北は、平昌冬季五輪への参加を表明しました。時間稼ぎのようにも思えますが、半島有事は3月18日以降になった、という軍事評論家も複数います。北が1月中に何かしでかすのではないか、という予測もあり、余談を許しません。

相場は、日経新聞の年末特集では株価は2万3000円~2万5000円くらいの予想が多かったですね。私は予想屋ではないのですが、注目しているのは日銀総裁の人事です。今年4月で黒田総裁の5年間の任期が終わる。総裁を2期勤めた人は最近はいません。というより、73才の黒田氏にもう5年やれ、というのは酷ではないでしょうか。黒田氏は財務省出身なので順当ならば、たすき掛け人事で次は日銀出身者の順番になる。中曽副総裁あたりでしょうか。中曽氏ならば、黒田氏の金融政策の転換とまではいわなくても微修正くらいはありそうです。

マイナス金利は銀行の経営を苦しくさせています。見直しも有り得るのではないでしょうか。また、とりわけ、市場への影響が大きいのは日銀のETF買いです。もう日銀の株保有高は20兆円を突破しています。日本株全体の3%超だ。日銀が買いの手を緩めるというニュースが伝われば、株式市場は暴落する。今の2万2800円という株価は嘘くさい。節目の2万3000円を超えそうで越せなかった。瞬間最大では一瞬届いたけど持ちこたえられなかった。

日本版FPジャーナルの新年号では、複数の経済アナリストが日本の金融政策は米欧に周回遅れで正常化に向かうのではないかと述べています。日銀の国債買い入れはもう限界に来つつあります。市場に歪みがたまってきています。日本の株価は日銀バブルとみています。やがて調整が入るのではないでしょうか。干支の相場格言は、「申・酉(さる・とり)騒ぎ、戌(いぬ)笑う」でした。今年1年、どんな年になるでしょうか。ポイントは日銀の金融政策ではないかと思います。




# by rc2003 | 2018-01-02 14:20 | 未来予測 | Trackback | Comments(2)
2018年 01月 01日

1451.新年ご挨拶


新年明けましておめでとうございます。
本年が皆様方にとって、よき年でありますよう祈念申し上げます。
今年も何とぞご支援のほど、よろしくお願いいたします。

さて、西日本は晴れていますが冷たい風が吹きすさんでいます。
今年2018年は、平成30年、昭和93年、明治は150年の節目の年だそうです。
平成も来年4月末で終わる。
一抹のさみしさを感じつつも、今年1年健康で頑張ってまいりたいと思います。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

2018年元旦 管理人(わんだぁ)

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# by rc2003 | 2018-01-01 09:55 | その他 | Trackback | Comments(2)
2017年 12月 31日

1450.年末ご挨拶

さて、いきなり産経ニュース、12/31からの引用です。

3メガバンクが、銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収できるか検討を始めたことが30日、分かった。日銀のマイナス金利政策で銀行が利益を出しにくくなったことが最大の要因で、本格導入は国内銀行で初めて。平成30年度中にも結論を出す。

3メガは企業向け、個人向けの預金口座について口座維持手数料の徴収が可能か慎重に検討。個人向けは年間数百~数千円が軸とみられる。口座維持手数料をめぐっては、海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみだ。


T京M菱銀行(当時)などは、これまでも銀行残高が一定額(確か30万円くらい)を下回れば口座管理料を取られることになっていました。私は、銀行口座を整理する際に、この都銀口座を解約しました。行員は引き留めようともせず、「ありがとうございました」とうれしそうな声でした。都銀さん、さようならです。正直、地方都市では都銀の支店は市内に一店舗ほどしかなく不便なので、まあこのニュースは痛くも痒くもない。ただ、地銀にまで広がってくる可能性がある。地銀にまで拡大すれば、預金はゆうちょ銀行(郵便局)に逃避する。ただ、ゆうちょ銀行は預入限度額が現在1千300万円しかありません。さてどうしたものか。

現在、決済機能や振り込みなどはコンビニやコンビニATMで代替しているので、銀行の窓口はヒマになっているという話を聞きました。都銀では大規模リストラが計画されていますが、地銀も多くの行員を抱えて経営は苦しい。「2025年には86%の地銀が赤字になる(出典;bloomberg)」という試算もあります。

この原因は日銀のマイナス金利や高齢化・人口減少ですが、預貸率の低下も指摘されています。金融機関の預金のうち、貸し出しにどの程度回っているかを示すのが「預貸率」ですが、全国銀行協会の集計によると、全116行の2016年度末時点の預貸率は、前年度末比1.1ポイント低下の66.9%となりました。預貸率は2000年度末に80%超でした。2016年度末には、都銀が60.5%、地銀は72.9%となっています。(出典;時事ドットコムニュース)

銀行の本音は「もう預金はいらない」ではないでしょうか。預金から投資へという政府の政策も奏功せず、銀行預金ばかり積み上がる。インフレ対応商品への大きな流れも発生していない。デフレの根は未だ深いといわざるを得ません。さて、今日は1年の終わり、大晦日ということですが、この1年、多くの皆様からご支援いただき、ありがとうございました。皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。

               2017年12月31日 管理人(わんだぁ)

# by rc2003 | 2017-12-31 13:01 | その他 | Trackback | Comments(2)
2017年 12月 30日

1449.逃げるは恥だが仕方がない

今年は、金正恩の挑発とトランプの応酬にふりまわされた1年でした。北朝鮮といえば、大学時代、右翼にかぶれていたK君のことを思い出します。彼は酒を飲むたびに、北朝鮮は危ない。いずれ日本に攻めてくる。北は半島統一の野望を捨てていない。と、うんざりするくらい危機をあおっていたことを想い出します。40年近くたってその脅威は現実のものとなるのですが、彼は進駐軍が作った日本の現行憲法を嘆き、国防の必要性を説いていた。ま、当時は、誰も聞く耳を持たなかったわけですが。

今の日本国内を見わたせば、北に対する国防への備えは全くできていません。すべて自衛隊まかせだ。要するに面倒なことは「人まかせ」か、もしくは見てみないフリをする。日本国内のミサイルからのシェルターの整備率はたったの0.2%(対人口比)という。韓国は300%だというのに。日本は危機意識がまったくない。これでは平和ボケと言われても仕方ない。2011年の東日本大震災のとき、津波に対する備えは全くなかった。津波に大勢の命を持って行かれた。北朝鮮からの攻撃も同じです。仮に、北が先制攻撃を仕掛けてきたら、日本の政府はなすすべがない。SM-3とPAC-3のミサイル防衛に頼るしかない。

もし、北のミサイルが着弾して死者が出た場合、日本の朝日などのサヨクマスコミは政府の責任を追及するでしょう。日米同盟や日米安保あるいは安保法制を批判するかもしれない。米軍基地がなければ、攻撃されることはなかったのに。米国と歩調を合わせて、制裁に加担するからいけないんだ、とでも言うかもしれない。しかし、金正日が2回の核実験をやった頃から、いずれこうなることは予見できたのではないでしょうか。北朝鮮の向かい側の福井県の沿岸に、敵基地攻撃用のミサイルを並べる。北は日本向けのノドンが200発あるという。なら、倍の400発のミサイルを並べるべきだ。それが抑止力というものだ。違いますか。今の日本には飛来するミサイルを迎撃することしか出来ない。情けない。

もしくは、朝日新聞が言うようにトコトン対話、対話とアホのひとつ覚えのように主張し、逃げ回るしかない。攻撃を受けたら、トランプ様に泣きついて仕返しをお願いするというのか。情けないが仕方がない。まもなく年が変わりますが、次期通常国会でこそ、対北朝鮮の防衛について、議論していただきたいと思います。日本の野党などは話にならない。与党内部で話を詰めて行っていただきたいものだと思います。

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# by rc2003 | 2017-12-30 19:51 | このwebサイトの主張 | Trackback | Comments(6)
2017年 12月 27日

1448.来年、2018年は戦乱の年になるのではないか

連日、厳しい寒さが続いておりますが、ご自愛下さい。年末年始の休みまであともう少しです。頑張りましょう。さて、年末年始の半島有事はというと…。う~ん、なさそうな気配ですね。元外交官の原田武夫氏は「米朝開戦となる確率は百パーセント」と断言しています。(現代ビジネス、12/27)問題はそれがいつ起きるのか、ということでしょう。
★全文はこちら→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53909

現代ビジネスのサイトの記事によれば、「韓国の著名な軍事問題専門家である李永鐘中央日報統一文化研究所長は、『米朝開戦は4月頃になる』と見る」とあります。根拠としては、2月9日に開幕する平昌冬季オリンピック・パラリンピックは、3月18日に閉幕します。五輪期間中の戦乱は国際世論の非難を浴びるでしょう。また、中国の都合としては、3月に開く全国人民代表大会で、大臣以下の幹部人事、省庁再編などを行うため、それを終えるまでの有事は、何としても避けたい、としています。ロシアも3月18日に大統領選を控えていて、3月の有事は迷惑だ。

パラリンピックが終われば、3月下旬から米韓軍事演習に入る。北がこれに反発して挑発行動をとればそれが北を攻撃する口実になる可能性が大きいし、3月になれば、もはやデッドラインを超えている可能性もある。4月に北を攻撃すれば副島隆彦氏の予言が的中します。私は年末〜1月の開戦があり得ると見ていましたが、どうも4月説が俄然、有力となってきたようです。戦争は避けられない、という見方をする評論家が増えてきました。

平昌冬期五輪も開催が微妙になってきました。日本は「行く気満々」のようですが、米国は五輪参加に関しては、あいまいな言い回しで、態度を保留にしています。ヨーロッパでは、仏、独、オーストリアなどのウィンタースポーツの強国が安全が確保できるか、様子見姿勢を続けている。露はボーピング問題で不参加が決まっている。1月に北が何か挑発行為を起こせばそれを口実に、米国は不参加という決断もあり得る。同盟国の日本も従うでしょう。オリンピックどころの騒ぎではありません。

年が明けたら、いつ半島有事が起きるかわからない。日本では、2018年1月22日に通常国会が召集される予定になっています。有事に備えた議論を始めるには遅すぎるかもしれません。




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# by rc2003 | 2017-12-27 19:26 | 警鐘を鳴らす | Trackback | Comments(6)
2017年 12月 25日

1447.Xデーに向けて深く静かに潜行しているのではないか

日本では、クリスマスが終わると時間は大晦日に向けて一気に流れていきます。今年もあと1週間になりました。北朝鮮攻撃のXデーは近づいているのでしょうか。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は25日、世界各国で宇宙開発が活発化していると指摘し「われわれは今後も平和的な宇宙開発をさらに推し進め、広大な宇宙を征服していく」とする記事を掲載した。同紙は「宇宙開発」に関する記事を時折掲載しているが、今月は今回で3回目と頻度が増している。日米韓などが事実上の長距離弾道ミサイル発射と見なす「人工衛星打ち上げ」の実施に向けた布石ではないかとの見方も出ている。(12/25、産経ニュースより)
これは、北がジャブを打っているのだと思います。ミサイルを近々飛ばすのは間違いない。来年1/8はキムの誕生日ですが、この前後に撃つ可能性はある。ひょっとするとミサイル技術はすでに完成したのかもしれない。最近、米国側の情報が出てこなくなりました。中東の方に引っ張られてそれどころではないのかもしれませんが、作戦は深く静かに潜行しているのではないか、とみます。

12/29という情報(おそらく米国発)もありましたが、年明け早々かもしれない。真夜中に米海軍の原潜から150発のトマホークがおそいかかる。原潜は1隻だけではない。北のレーダー施設を破壊し、ソウルをねらう国境付近の北の迫撃砲を叩く。制空権を得た米空軍は空爆で北の核施設とミサイル基地を叩く。こうして、明るくなった頃には、ほぼ勝敗は決している。戦争はこのような形で始まると思います。

2003年3月のイラク戦争のときも唐突に始まりました。北への攻撃もそうなるのではないか。ここのところ、トランプの北に対するツィートが静まっていて不気味です。年末年始も気を抜けませんね。



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# by rc2003 | 2017-12-25 21:55 | 警鐘を鳴らす | Trackback | Comments(5)
2017年 12月 24日

1446.もう残された時間は少ない

こういうタイトルだと、「新予算 財政破綻の 一里塚」という句を詠みたくなります。土曜日に新年度の予算案、「もはや死相があらわれている日本国予算」の新聞記事がありました。まあ、死相があらわれているのは半島情勢も全く同じです。

11/29の15型ミサイルの発射を、前回の発射から2ヶ月という恐るべき早さで北はミサイル開発を進めました。普通に考えると自由主義圏ではあり得ない。米国に本当の意味での脅威が及ぶのは残り3ヶ月程度と、米国はみているようです。リミットは2月ということになる。サヨクメディアは「対話を」と言っているが、もう無理。

12/29攻撃説が米国本土で語られているようですが、もうあと5日しかない。それを過ぎれば1月攻撃説だ。さすがに2月のオリンピック開催期間中の攻撃はない。それを過ぎれば3~4月になります。副島氏の預言が的中するでしょうか。

香田洋二氏は、近著「北朝鮮がアメリカと戦争をする日」(幻冬舎新書)の中で米中交戦について詳細に考察し、半島からの米国人(日本人も)の退避は不要としてその作戦の概要を記載しています。要するに、北に悟られないように不意打ちをやる。新年早々の攻撃はあるのではないか。この著書を読んでそう思いました。核の脅威で周辺国を不安に陥れ、国をあげてのハッカー攻撃でネットバンクなどを狙う。国民すら食べさすことが出来ず、他国に押し寄せて犯罪行為を働く。このような国の政権に存在意義があるのでしょうか。世界のために貢献してこそ、その国の存在価値はある。かの国は、もはや長くはないと考えても不思議はないと思います。


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# by rc2003 | 2017-12-24 20:44 | その他 | Trackback | Comments(2)
2017年 12月 20日

1445.来年あたりから景気後退期に入るのではないか

最近、増税の話がバタバタと決まり、マスコミで報道されています。衆院選で勝利したと思ったら、随分と強気ですね。増税の話はおそらく、歳出増とバーターということで財務省と話をつけたのでしょう。このまま財政のタガが緩んでしまっては危ない。最近の政府の動きを見ていて、不安になるのは私だけでしょうか。

著名な投資家のジム・ロジャースは 2週間前の週現で日本に対して警告しています。私もこの週は買って読みました。ネットでは、現代ビジネスのサイトに記事が転載されています。是非、アクセスしてみて下さい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53747
一部を引用してみます。

まず財政支出を大幅に削減し、さらに減税をする。この2つを断行するだけで、状況は劇的に改善します。簡単なことなのです。しかし、いま安倍首相がやっているのは真逆のことでしょう。ただでさえ莫大な借金をさらに膨らませたうえで、無駄な橋や高速道路を作ろうとしている様は狂気の沙汰としか思えません。消費税を増税すると言っていますが、これも新たな橋や道路にカネがつぎ込まれるのがオチです。安倍首相と彼の側近たちは、財政支出をカットしたら選挙にマイナスとなると考えている。つまり、彼らは日本の未来より選挙に勝つことを重視しているわけです。

借金をこんなに増やして平気な顔でいられるのも、返済をするのはあくまで後世の人間で、自分が死んだ後のことだと考えているからでしょう。そうした負担をすべて押し付けられるのが日本の若い世代なのです。

今やるべきは歳出増と増税ではなくて歳出削減と減税だと述べている。まったく同感です。アベノミクスの評価は以前とはまったく違ってきているのです。それから注意すべきは、2018年前後から世界的な不況に突入するのではないか、という意見を述べる人が多くなっていることです。世界的な金融緩和で膨らんだバブルがはじける。しかし、日本では日銀の年間6兆円のETF買いがあって下値不安が少ない。だから日本株は、やれ2万5000円だ、いや3万だと株屋がはやす。個人の株買いやそれを煽る記事も週刊誌で多く見かけるようになりました。

「若者が日本株を買いだした」という記事が12/20付けの日経の1面に載りました。株は上げの最終段階に来ているのだと思います。シロウトが参入し始めると、もう株も手仕舞いした方がいいのかもしれない。

また、「オリンピックの崖」という言葉もよく聞きます。2019年頃から日本は本格的な景気後退期に入るとされています。アベノミクスが逆回転し始めて、副作用がどんどん表面化してくるのではないでしょうか。


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# by rc2003 | 2017-12-20 19:41 | 未来予測 | Trackback | Comments(15)
2017年 12月 12日

1444.今年の総括はやっぱり「北」か

漢検協会が発表した今年の漢字は「北」だそうです。そういえば、ワイドショーでは北朝鮮関連が1年を通して多かったですね。今年の一字としては、納得できます。さて、ジャーナリストの加賀孝英氏の記事、「米国の北朝鮮攻撃のXデーは12月18日前後の新月の夜ではないか」が産経オンラインニュース(元ネタは夕刊フジ)に掲載されたのは12月4日でした。その18日が近づいてきました。

根拠となっているのは、12月17日が金正日(1941.2.16-2011.12.17)の命日にあたり、この日に合わせて北が太平洋上か日本海北部にミサイルを飛ばすか、又は核実験を行うのではないか、という推測です。12日時点で、北朝鮮の動きに関する情報はないようです。米国はその気になれば、1両日で作戦を遂行できます。空母ロナルド・レーガンは横須賀に出撃体制で待機中であり、24時間以内に半島まで行けます。辺真一氏の12/5の記事によると、「ステルス機は演習終了後の12月8日以降も日本の基地に帰らず、そのまま韓国に駐留している。さらに、空母カールビンソンが年明けに韓国沖まで来る」と書いています。

辺真一氏の12/5の記事よりさらに引用いたします。「金正恩委員長が父親の命日である12月17日を前に予告している『史上最高の超強硬対応措置』を断行するようなことになれば、クリスマス休暇を利用して米国人を韓国から退避させたうえで年明け早々にも北朝鮮攻撃というシナリオが現実化するかもしれない」(記事全文はこちらのサイトへ)
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20171205-00078932/

半島情勢に関しては辺真一氏の分析はかなり的確ではないでしょうか。辺氏は最近数ヶ月は米朝交戦を主張されているように思います。別の予想では、Xデーは、12月29日ではないかという年末開戦論もあったようです。しかし、ここは辺氏の言われるように、年明け早々に有事になる可能性が高いように思えます。正月気分はものの見事に吹っ飛ぶ。平昌オリンピックは1年遅れで開催、という運びになるのではないかと予想いたします。

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# by rc2003 | 2017-12-12 19:02 | 警鐘を鳴らす | Trackback | Comments(19)
2017年 12月 01日

1443.和暦はもういいぜ

10月、11月と寒かったですね。12月も寒いスタートです。このままいけばこの冬はどこまで寒くなるのでしょうか。持病持ちの体としては、寒いのはこたえる。こたえる、といえば、「平成」があと1年4ヶ月で終わるそうで、今日、NHKの夜7時のニュースでイヤというほど、この特集をやっていました。7時半少し前にその"しつこさ"に耐えきれなくなって、チャンネルを変えました。私は普段から西暦で思考しているので、平成何年、とか言われても西暦に換算しないとすぐにはわからない。

元号を政府の都合で決めるのは勝手だが、強制するのはやめて欲しい。特に、政府関係機関。マスコミではNHKと産経。日経の記事はもうずいぶん前から和暦を使っていません。西暦だと頭にスッと入ってくるのだが、平成で言われるとアタマが混乱する。リーマンショックが2008年、といわれるとうなずけるが、平成何年か、といわれるとすぐにはわからない。昭和30年代生まれの私は、和暦では昭和に換算するクセがついてしまって、今年は昭和92年、というふうに考えています。免許証も平成34年までとなっている。困ります。いつなんだ?? 今年が平成27年か平成29年かたびたび間違えてアタマは混乱する。

ネットには、次の元号は頭文字がAかKで始まるのではないか、という書き込みがあります。安○ではないか、というウワサが一人歩きしている。だったら、○の中は正がいい。安正元年とか。画数が少ないのにして欲しいですね。でも、何度も言うが和暦を使うのを強制しないでほしい。新聞も雑誌も記事は西暦で書いていただきたい。和暦など使用していると、世界標準から立ち後れるし、コンピューターソフトの修正も必要になる。無駄だ。だから、形だけでいい。イスラム世界にはイスラム暦というのがあるそうですが、西暦以外に独自の年号を使っている国は日本くらいではないか。これを機に考えてみたいものです。限りなく"形骸化"して欲しいと願うのは私だけでしょうか。

※新天皇の誕生日は2月23日です。2019年5月1日の即位の日を国民の祝日にすれば、祝日と祝日にはさまれた日は祝日になるという、オソロシイ法律に基づき、4/30と5/2も休みになり、とんでもない長期GWが出現するようです。



# by rc2003 | 2017-12-01 23:00 | その他 | Trackback | Comments(20)
2017年 11月 29日

1442.自滅を待つ放置戦略

例によって、北がまたやらかしました。読売電子版からです。

北朝鮮が29日に約2か月半ぶりの弾道ミサイル発射に踏み切ったのは、米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成を急ぐ姿勢を改めて示す狙いがある。日本上空を通過させて太平洋上に落下させれば、米国の軍事攻撃を招きかねず、通常より高い角度の「ロフテッド軌道」で日本海への発射にとどめた可能性がある。
今回は、日本列島上空を通過しなかったため、国内の反応はあまり大きくなかったようです。ただ、今回のICBMは、射程が推定11,000キロから13,000キロと米国全土がほぼ射程に入るらしい。これに対して米国の反応はいたって平静でした。トランプ大統領は、北朝鮮に対する取り組みを変更するか聞かれ『何も変わっていない。強力な対応で、何も変更はない』と強調した。(日テレNEWS24より引用)」

副島隆彦氏は近著「銀行消滅(祥伝社刊)」の中で、米軍の北朝鮮爆撃とその時期を予言しています。わざわざ、目立つように本のオビに書いているので、書店の店頭で立ち読みされた方もおられるかと思いますが、攻撃の時期は来年4月、とズバリ書いています。2月には平昌で冬期五輪があり、6月にはロシアでワールドカップがある。従って時期的には、4月というのがその根拠になっています。

経済制裁はじわりと効いてくるでしょう。冬の平均気温が氷点下10℃以下、という北朝鮮です。ヒィーティングオイルも十分には無い。食糧の備蓄はあるのか。国民はこの冬で相当疲弊するでしょう。私は、もう武力攻撃はやめた方がいいと思う。北をどんどん締め上げていけば、やがてこの政権は倒れる。もう国民の心は指導者からは離れている、という情報もあります。

しかし、半島の国民性から考えて、武装蜂起とかクーデターなどを起こすようなことは考えにくい。凍死者や餓死者が増えようと、意にも介さぬ残酷な指導者の下で、国民には気の毒だが仕方がない。この国は行くところまで行って、やがて内部崩壊を起こす。側近らの心が離れれば終わりだ。それも1年とか2年のうちに起きるのではないでしょうか。それまで放っておけばいい。北などを相手に消耗戦をやるのは無駄だ。資源と人材の無駄だ。兵器産業は儲かるのだろうけれど。私は来年4月に米軍が北朝鮮を攻撃するという、副島氏の予言はハズレると見ます。

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# by rc2003 | 2017-11-29 19:55 | その他 | Trackback | Comments(7)
2017年 11月 22日

1441.もうはまだなり、まだはもうなり

いや、株というのはつくづく難しいものですね。10月は16連騰するかと思えば、11月に入って数年来の6日続落。もはやこれまでか、と思いきや、ここに来てまた持ち直しのきざしを見せています。シロウトはこういうの、いちばん嫌がるんですよ。日本では個人投資家が育たない理由を垣間見たような気がします。ボラティリティ(変動幅)が大きすぎる金融商品はバクチ同様避けたい。わかります。私も40才で株を始めたが、正直もうこんなものはやりたくない。

今回の相場はまだまだ上がる、と証券系のアナリストは囃しています。「バブルというのは、はじけてみないとわからない」とか、「はじけてみて、はじめてバブルとわかるのだ」などと吹聴しています。今回の相場はバブルなのでしょうか。大江英樹さんという経済コラムリストの方は、「まだ、バブルではない」という。この人は金融機関出身の人ですが、今は中立、というか独立系で庶民寄りの発言をされています。独立系といえば、私も独立系のファイナンシャル・プランランナーですが、私は金融関係での実務経験がない。金融機関の現場に立ったことはない。実務経験は建設系(土木)だけです。

話がそれましたが、大江さんは、バブルかどうかは、金融関係ではなく、一般の雑誌の見出しを見ればわかるという。「今から買える50銘柄」などの特集を一般雑誌が扱いだせば、バブル崩壊は近いという。私の視点では一般雑誌の代表的指標は、週現とポストです。文春と新潮は株の特集記事はあまり見たことがない。彼らは、たかが株、とやや下に見ている。一般雑誌では「株価3万円か!」などの見出しは散見するが、具体の銘柄が出てくるのはまだでしょうか。具体の銘柄がこれら雑誌に載りだしたときは、すでに買いにくい水準まで株価が上がっています。これは要注意だ。

そもそも、日本国内の相場はもうだいぶ前から日銀のETF買いとGPIFの買い入れ(すでに総資産の25%は国内株式)になっていて、健全な市場ではない。ウソくさい相場だ。個人投資家には、1989年12月のピークから約12年間で一気に、7500円くらいまで暴落した、あの相場の恐怖を覚えている人が大勢いる。日本では個人投資家がこれからどんどん育っていくような風土とは思えない。違うでしょうか。

本稿は、東洋経済オンライン(11月22日)~株価暴落「危険なシグナル」の簡単な見つけ方~を参考といたしました。



# by rc2003 | 2017-11-22 21:50 | その他 | Trackback | Comments(3)