1466.六十歳からどう生きるか |
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2018年 03月 14日
3/12の夜、WBS(テレ東)を見ていたのですが、内容がつまらなかったので、ふとチャンネルを変えると、「激レアさんを連れてきた。(23:15〜、テレ朝)」という番組が目に入ってきました。主人公は88歳のおばあちゃんで不動産屋さん。つい、引き込まれて最後まで見てしまいました。この人は77歳で旦那と死別し、79歳で宅建の勉強を始めて、なんと一発合格。不動産屋に就職しようとするが、80歳、職歴なしではどこも雇ってくれない。一念発起し、80歳で自宅に「和田京子不動産」という不動産屋を開業。3年間は全く契約がとれなかったが、83歳で初めて契約を取ってから、87歳で年商5億にまで店を成長させたという。さらに驚くのは、365日24時間営業で、毎日の平均睡眠時間は3時間ほどの仮眠をとるだけ。世の中、凄い人がいるもんだと感嘆しました。まさに激レアです。 宅建ねー。私も何回か受けましたが、全く勉強せずに行って、50問中32問正解で惜しくも不合格。「何だ、簡単やん」と完全にナメきって、翌年も勉強せずに行ったら、26問しか正解しなかった。2級AFPほど甘くはなかった。このおばあちゃんは資格の学校で一所懸命に勉強したに違いない。これは、ほんの一例にすぎませんが、生き方としては参考になるところも多い。人間、60歳を過ぎたら、残りの人生をどう生きるかということも考えておいた方がいいかもしれない。最近は定年が65歳の会社が多く、60才でいったん退職金をもらって再雇用みたいな形で働き続ける人もいます。一方、会社勤めはもうたくさんだ、ということで年金を繰り上げ受給し、蓄えを食いつぶしながら、自由を楽しんでいる人もいます。ハッピーリタイアメントができる人はうらやましいなあ、と思うことも正直あります。 プレジデントオンラインに、94歳になる外山滋比古さんの記事がありました。以下に一部を引用します。外山さんは、「悠々自適に過ごせる人なんてそうはいないでしょう。それに気楽にのんびり過ごすなんて幸福そうだけど単なる生物だよ」と斬り捨てます。そのあとは、「今の中高年はぬるま湯世代だから、年金が保障されなくなるかもだとか、将来が不安になると『とりあえずカネを貯めよう』と守りに入り、臆病でつまらない生き方を選択してしまう」と続きます。以下、再び引用です。 「昔みたいに70歳くらいで死ねばいいけど、80歳になっても死なないし、90才過ぎてもまだ生きている。定年が65歳だとしても、残りの20年、30年で何をするか。それを決めるのは入試や就活よりもはるかに難しい。それが見つけられないサラリーマンの老後は哀れなものです」結論は、「自分が本当に面白いと思うことを探しましょう。何の役にも立たない、他人から見たら馬鹿みたいなことでも、好きで、活力のようなものが湧いてくる対象をみつけられるかどうかです」まあ、そういう考え方も理解できる。 誰かに何かをやらされている、という生き方は年をとってからは、多少の苦痛を伴うのではないでしょうか。気持ちの切り替えが必要だと思うし、60歳過ぎといったら、ある程度、わがままを言っても許される年齢でしょう。人に迷惑かけないなら、一定の範囲内で自由に生きる。毎日好きなことをやって楽しく過ごす。これでしょうね。外山さんの「自分が本当に面白いと思うことを探す」この言葉の持つ意味をかみしめたいと思います。 【参考】 ▲
by rc2003
| 2018-03-14 20:56
| このwebサイトの主張
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2018年 03月 13日
今回、公文書を書き換えたとして、朝日や野党などが騒いでいますが、私が疑問に思うのは、朝日はこの事実をどうやって入手したのか、ということです。近畿財務局の中に朝日と通じていた者がいたとしか考えられません。公務員とて人間なので朝日のシンパがいたとしても不思議はない。もしくは安倍嫌いの野党支持者でしょうか。そうだとしたら、そちらの方が重大なコンプライアンス違反だ。 この問題は官僚の忖度として片付いたものと思っていましたが、国政の転覆をもくろむ朝日新聞が3/2に公文書書き換えを1面で抜いてから、ほかのマスコミも便乗して大騒ぎになりました。書き換えたというより差し替えたという方が正しいでしょうか。差し替えられたのは、稟議書(役所では決裁文書という)の添付書類というか参考書類です。当初の文書はおそらく会計検査対策のために作ったでしょう。政治家案件ですからと検査院に言えば、検査院からはそれ以上は追求されない。実際は、おそらく政治家の口利きなどはなかったと思います。土地価格を8億値引きするために政治家の口利きがあったなど考えにくい。近畿財務局側が政治家案件(若しくは首相案件)ということに勝手にしてしまって組織防衛のための言い訳の資料を残した。ところが予期せぬ不手際がおおやけになって訴訟騒ぎになり、大阪地検特捜部までが動き出した。 近畿財務局・財務本省は官房長官や財務相などから相当の叱責を受けたものと想像します。そこで、これはまずい。こっそりと政治家関与をにおわせた記載を抹消して参考書類をごっそりと差し替えてしまった。大阪地検に提出した公文書類とは違うものができてしまったが、まさかこのことがもれるとは思っていなかった。誰の指示で差し替えたかといえば財務本省の指示でしょうか。 とまあ、このあたりまではシロウトでも思いつく。森友問題の本質は近畿財務局の組織防衛だ。森友夫妻のようなゴロツキを相手に交渉の担当官も相当手こずったと思う。ご同情申し上げる。まして今回の件で自殺者まででている。お気の毒という言葉ではあまりに酷だ。もうこれ以上、不幸な出来事が起こらないよう祈りたいと思います。 ▲
by rc2003
| 2018-03-13 14:00
| このwebサイトの主張
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2018年 03月 12日
本格的な花粉症の季節になってまいりました。花粉症で春先悩まされていた私は、最近、花粉症がグッと楽になりました。毎年恒例だった耳鼻咽喉科へも行かなくなった。売薬を2~3日に1回程度飲むくらい。ネットで調べると加齢により花粉症の症状が軽くなる人が多いようです。何でも免疫力が低下してアレルギー反応が弱くなるらしい。やれやれ、ジジイになって良くなったのは花粉症が軽くなったくらいか。免疫力の低下ということは、ほかの病気にかかりやすくなるわけで手放しでは喜べない。 ジジイといえば、職場に昔JRで働いていたことがあるという70歳の人がいます。元労組の闘士みたいな厳しい顔つきをしている。この前、何気なく雑談をしました。 私「Gさんは何新聞を取っているんですか?」 G「朝日新聞です」 私「私も巨人が嫌いなんで朝日取ってたんですが、5年くらい前にやめました。あれは日本の新聞ではない」 G「私もそう思うが、安倍は許せん。じゃけぇ、朝日を応援せにゃあいけん」 いや、もうこういう人はおそらく50歳以上にしかいないでしょう。40歳代以下では、朝日を取っている人はグッと減る。10年たてば朝日の支持層はかなり少なくなっているでしょう。10年後に朝日新聞は新聞社としては存続していないかもしれない。今時点の読者層は読売4割、朝日3割、産経1.5割、残りはそれ以外、と以前書きましたが、この3割が意外と鉄板なんです。しかも、朝日は立民党とタッグを組んで反安倍キャンペーンをやっている。朝日の社是は「打倒安倍」だ。朝日新聞は報道ステーションというキラーコンテンツをもっていて、放送法スレスレにダブルで反安倍のキャンペーンを張ってくる。 最近の世論調査をみると、自民党は支持するが、安倍は支持しない、という人がけっこう多い。これも一党独裁の弊害が出ているのかもしれません。また、若い人ほど自民支持が多いのも特徴的です。米国でリベラルといえば民主党ですが、日本でリベラルといえば自民党しかない。保守は立民や共産を含めた野党6党と公明党だ。厳密にいえば自民党はリベラルから保守まで幅広い。しかし、日本の野党はオールサヨクのくせに保守という実にややこしい構図だ。いや、ぐだぐだと話題をそらしていますが、ズバリ森友問題は、安倍首相が辞める、というまで終わらないのだろうと思います。弱小野党は理念も何もないが、とにかく朝日といっしょくたになって、安倍氏を首相の座から引きずりおろすまで騒ぎをやめない。それしか自分らの存在理由を見いだせないのです。 国民は森友問題にはウンザリしていることに、この人たちはわからないのだろうか。モリカケなど、去年の流行語「忖度」で終わったはずだ。忖度は法的には立証困難だ。もう好い加減、朝日と野党のアホどもはあきらめて、国難に立ち向かうべきだと思うのだが、言論人の誰もそういうことを言わないのは残念に思います。 ![]() ![]() ▲
by rc2003
| 2018-03-12 21:59
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2018年 02月 26日
平昌オリンピックは日本勢はメダル13個という結果に終わりました。やはり、オリンピックはよいものです。この後、2020年東京(夏期)、2022年北京(冬期)とアジア開催が続く。いつまでも元気でオリンピック中継を見たいものです。あと何回見られるだろうか。 このwebサイトの訪問者の年齢層について考えたことがあるのですが、比較的年齢層は高いのではないかと思います。これを書いている私と年齢が近いのかなと想像します。しかもほとんどが男性でしょうか。従いまして、同世代の方、もっと言うと60才プラスマイナス5才くらいの人を意識した内容と視点で書くようにしています。 長くこのブログを読んでくださっている方なら、何となく内容やコメントの書き込みが年寄りくさくなってきたな、と思うかもしれません。なにせ2004年から書いていますから、この5月で14年になります。ブログも人も年をとるわけです。 60才近くになってくると、雇われの身の人は「定年」というものをイヤでも意識するようになります。少し前まで日本では定年は60才でした。今は年金受給年齢との兼ね合いで、定年は65才くらいまで伸びていて、役職定年とか再雇用とかその会社によって実情が違います。そもそも、なんで「定年」なんてあるのでしょうか。ネットで諸外国はどうなっているのか調べてみました。 (以下、シニア活用.com〜世界の定年制より〜内容を一部引用します)米国では年齢を理由とする事業主の差別行為は禁止されており、航空機のパイロットやバスの運転手など例外的に定年制を設けることが許される職業がある以外は、年齢を理由に労働者・雇用者を退職させることはできません。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドも同様に定年制は禁じられており、英国でも2011年10月から定年制が廃止されました。英国が定年制を廃止した背景には、高齢化の進展に伴う年金支給開始年齢の引き上げがあるそうですが、どちらかと言えば、これらの国では、労働者が年齢に関わりなく働くことのできる権利を保障・保護するために定年制が禁じられている、と言えそうです。定年が65才なのが、日本(一部企業では60才も)、台湾、仏、独、蘭、豪、スイスなど。62才なのがシンガポール、60才が韓国、マレーシアなど。平均余命の伸びとともに定年は伸びる傾向にあるようです。(以上、引用) 日本では、健康寿命は男71才、女76才が目安となっています。平均寿命は延びているが、健康寿命はあまり延びていない傾向にあるようです。死ぬまで健康で働きたい、というのは理想ですが、なかなか思い通りにはいかないのが人生です。私は、米・英式の考え方には同感できるのですが、日本の職場では、60才を過ぎるといろんな意味で扱いが難しくなるのが実態です。 ただ、日本には、在職老齢年金というオイシイ制度があります。2017年度の制度改正で高齢者に少し厳しくなりましたが、この傾向は今後も変わらないと思います。働く高齢者にとって次第に厳しくなる。65才過ぎて在職老齢年金をもらいながら働くという生き方は、生活費の面では楽ですが、一方で、それはそれでシンドイ生き方だな、とも思います。やはり、自分の定年は自分で決める。これが一番ではないでしょうか。(年金アドバイザー/ファイナンシャルプランナー) ▲
by rc2003
| 2018-02-26 19:48
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2018年 02月 16日
日銀三役人事が発表になりました。「政府は16日、日銀の正副総裁などの人事案を提示した。黒田東彦総裁が続投し、副総裁には日銀理事の雨宮正佳氏と早大の若田部昌澄教授を充てる」(日経電子版2/16、13:33) 黒田さんもシンドイと思いますよ。日銀総裁の激務を5年もやって任期を全うし、今73才です。今回、交代ということになると、タスキがけ人事の恒例からいえば、黒田総裁は財務省枠なので次は日銀出身者枠ということになる。仮に日銀出身者を充てなくても、黒田総裁交代ということになれば、緩和政策失敗という印象を与えかねません。日銀政策の変更か、という間違ったメッセージを世界中に発信しかねません。そういう意味で、黒田さんの後を継ぐ適任者がいなかった可能性もありますね。次の任期まるまるということになると78才になってしまうので、おそらく1~2年続投して、インフレターゲットを達成するか、何か別の理由で勇退ということになるのでしょう。 岩田規久男副総裁は健康上の理由もあって、引かれたのだと思いますが、後任の若田部教授は52才とまだ若い。『~失格エリートたちが支配する日銀の悲劇~「日銀デフレ」大不況』という本を出されています。(2010年7月初版、講談社、税別1600円)私も読みましたが、岩田さん以上に強烈なリフレ論者です。中身は相当過激でした。このブログでも若田部先生に関しては、過去4回記事を書いています。元々が学者なので、副総裁という役職でどこまで手腕を発揮できるかはわかりませんが、リフレ政策の看板は下ろさない。さらに強力に押し進めていく、という安倍首相の決意の表れなのだと思います。 金融政策のみで2%の物価目標を達成するということでしたが、難しそうなので、財政政策も動員する。消費税増税も出来れば凍結したいが、選挙公約違反になるのでもはや下ろせない。政府の本音はそんなところではないでしょうか。2%の物価目標達成も現状では難しいが、仮に達成した後は緩和政策を縮小していかざるをえず(テーパリング)いわゆる「出口戦略」は困難をきわめるのではないかと想像いたします。岩田さんが若田部さんに交代すれば、大規模緩和をさらに強力に行うかもしれませんが、何か秘策のようなものがあるとも思えません。日銀は金融緩和というバクチ場に足を突っ込み、負けを取り返すまでは、おりることもできず、仕方ないからお札を刷り続け、刷ったお札をバクチ場につぎ込んで、にっちもさっちもいかない、どうしようもない泥沼に落ち込んでいるのではないか、なんかそんな気がしてなりません。 若田部昌澄教授に関する過去の記事 ▲
by rc2003
| 2018-02-16 17:31
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2018年 01月 24日
私も長いこと生きていますが、今年のような冬の寒さは記憶にありません。厳冬、酷冬…ちょっと形容する言葉もみあたりません。どうか、皆様ご自愛下さい。さて、本論に入りましょうか。 安倍総理は平昌冬季五輪への参加を決断したようです。平昌は開会式会場が屋外で、物凄く寒いらしい。慰安婦の話は別として、本音としては行きたくなかったのではないでしょうか。極寒の地へ行って体調を害してもいけません。それが一番の心配事ですね。慰安婦合意の問題は文在寅と首脳会談をやったところで、話は平行線に終わり、進展しないでしょう。 河野外相は立派でした。韓国の外相を相手に一歩も引かず、堂々とやり合って論破した。相手はぐうの音も出なかった。英語力もさることながら、彼は男を上げました。どうせ行くのなら、河野外相を見習って、相手が反論できないぐらいに圧倒してやればいい。それにしても、今回、韓国へ行くことにしたのは、韓国寄りの政策をとる公明党あたりの差し金かもしれません。そうでなければ、北朝鮮に対して日韓関係を分断させようとしても無駄だ、という意思表示かもしれません。 韓国に行くことに対して、自民党内に根強い反対論があるようです。内閣支持率が下がるのではないか、という懸念もある。支持率ですが、簡単に予測する方法があります。まず日本国民を4つに分類します。 読売の読者:朝日の読者:産経の読者:それ以外=4:3:1.5:1.5 今回の場合、読売の読者→意見半々、朝日の読者→好感、産経の読者→嫌悪、それ以外→無関心 従って、単純に、行くことにより支持率は上がるとみます。 しかし、実際は、行くか行かないかは支持率にはあまり関係ないと思います。結果的に日米首脳会談の成り行き次第で支持率は変わってくるでしょう。どうせ行くなら頑張って良い成果が出るよう期待したいと思います。安倍首相の健闘を祈ります。 ![]() ▲
by rc2003
| 2018-01-24 20:57
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2017年 12月 30日
今年は、金正恩の挑発とトランプの応酬にふりまわされた1年でした。北朝鮮といえば、大学時代、右翼にかぶれていたK君のことを思い出します。彼は酒を飲むたびに、北朝鮮は危ない。いずれ日本に攻めてくる。北は半島統一の野望を捨てていない。と、うんざりするくらい危機をあおっていたことを想い出します。40年近くたってその脅威は現実のものとなるのですが、彼は進駐軍が作った日本の現行憲法を嘆き、国防の必要性を説いていた。ま、当時は、誰も聞く耳を持たなかったわけですが。 今の日本国内を見わたせば、北に対する国防への備えは全くできていません。すべて自衛隊まかせだ。要するに面倒なことは「人まかせ」か、もしくは見てみないフリをする。日本国内のミサイルからのシェルターの整備率はたったの0.2%(対人口比)という。韓国は300%だというのに。日本は危機意識がまったくない。これでは平和ボケと言われても仕方ない。2011年の東日本大震災のとき、津波に対する備えは全くなかった。津波に大勢の命を持って行かれた。北朝鮮からの攻撃も同じです。仮に、北が先制攻撃を仕掛けてきたら、日本の政府はなすすべがない。SM-3とPAC-3のミサイル防衛に頼るしかない。 もし、北のミサイルが着弾して死者が出た場合、日本の朝日などのサヨクマスコミは政府の責任を追及するでしょう。日米同盟や日米安保あるいは安保法制を批判するかもしれない。米軍基地がなければ、攻撃されることはなかったのに。米国と歩調を合わせて、制裁に加担するからいけないんだ、とでも言うかもしれない。しかし、金正日が2回の核実験をやった頃から、いずれこうなることは予見できたのではないでしょうか。北朝鮮の向かい側の福井県の沿岸に、敵基地攻撃用のミサイルを並べる。北は日本向けのノドンが200発あるという。なら、倍の400発のミサイルを並べるべきだ。それが抑止力というものだ。違いますか。今の日本には飛来するミサイルを迎撃することしか出来ない。情けない。 もしくは、朝日新聞が言うようにトコトン対話、対話とアホのひとつ覚えのように主張し、逃げ回るしかない。攻撃を受けたら、トランプ様に泣きついて仕返しをお願いするというのか。情けないが仕方がない。まもなく年が変わりますが、次期通常国会でこそ、対北朝鮮の防衛について、議論していただきたいと思います。日本の野党などは話にならない。与党内部で話を詰めて行っていただきたいものだと思います。
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by rc2003
| 2017-12-30 19:51
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2017年 10月 19日
19日の日経平均株価は1988年2月以来、約29年8カ月ぶりの13日続伸でした。以下、日経電子版からの引用です。 ■ 「まだ日本株はいけそうか」上昇相場の買い手である外国人投資家の関心事はその持続性にある。(中略)国内証券トレーダーは「上昇率を海外と比べると、17年のはじめから日本株はまだまだ出遅れており、割安という評価になっている」という。衆院選を控えるなか、各種世論調査で安倍晋三政権の継続と経済政策の安定を見込んだ日本株買いが続いている。企業業績が従来予想よりも上ぶれる、との期待も相場の支援材料だ。堅調のなかで気がかりなサインがある。じりじりと上昇した19日の日経平均だが、19日の終値時点は値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回り、全体の約54%を占めた。 前回13連騰を記録した29年前。1988年2月10日から27日で7%ほど上昇した。当時の日本経済新聞紙面には「企業収益、来期は最高」「景気 15年ぶりの力強さ」といった見出しが躍り、上場企業の収益が最高を更新する見込みの現在と重なる。騰勢を支えるのが海外投資家、という点も今と似ている。88年は13連騰の後、一度株価は下げたもののその後上昇に転じ、89年末には史上最高値の3万8915円をつけた。 ■ 今回の上げは、9/29終値の2万356.28円が、13連騰の起点となっており、10/2から10/19まで、13営業日連続で上げています。上げ幅は、トータルで1092.24円、率にして5.37%と1988年2月のときと比べると上昇率は小さい。そして、今回の特徴は衆議院選挙期間を挟んでいる、ということです。10/2といえば、「希望の党」の人気がまだ高かった。自民党安倍政権下での国政選挙では、今回が最も自民党の危機感が強かった。しかし、次第に「希望の党」は失速していく。本webサイトの記事タイトルで振り返ってみましょう。 10/1 1423.ちゃぶ台返しの独裁者 10/2 1424.平成秋の陣、総大将豊臣秀頼はきっと出てくる 10/7 1425.アベノミクスの崩壊は日本国財政破綻の引き金を引く 10/9 1426.小池氏の狙いは民進党をぶっ壊すことではないか 10/10 1427.朝鮮半島危機も選挙の材料に 10/11 1428.株価は選挙結果を織り込み上昇しているのではないか このあと、北朝鮮関係のネタが3本続くわけですが、3連休を境に「希望の党」は急速に失速していき「失望の党」に変わる。自民有利の新聞見出しが踊るのもこの頃です。外国人買いが、自民有利の報道で潮目が変わったようにもみえますが、この間の株価の1日の値動きをみると、陰線の日が多く、上ひげが長いのも特徴的です。印象としては、かろうじて上げて終わっている感じ。強い相場とは思えません。確たる証拠はないのですが、日銀のETF買い、GPIFの買いの臭いがします。誰もそういうことを書いている人はいないけど。 自民党の政策のより所は、アベノミクスであり経済政策です。経済のわかりやすい指標といえば株価。かつてアベノミクス、いや安倍政権は「株価連動内閣」と揶揄されたこともあった。株は下がるより上がるほうがいいのは、経済のシロウトでもわかる。自民党さん、やりましたね。もしも自民党も日銀もGPIFもからんでいない、というのなら、これは神風だ。安倍氏の持つ強運のなせるワザだ。それは、明日20日の株価を見ればわかるのではないか。20日は14連騰で終わるような気がします。そして投票日を迎える。今回の相場は「選挙対策株価吊り上げ相場」と名付けましょう。 余談ですが、選挙明けの23日は自民党が単独で300議席を超えるようなら、さらに上げる可能性もある、とみますが、公明と合わせて260議席くらいなら、安倍首相の退陣はないが、23日の株価は達成感もあって、おそらく下げるでしょう。選挙結果は十分に織り込んだと見ます。 ![]() ![]() ▲
by rc2003
| 2017-10-19 19:24
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2017年 10月 02日
政治家の離合集散のどうでもいい話題が今週も飛び交っています。だいじょうぶです。このような政治ネタは、もって2~3日で、すぐに飽きられる。ひるオビという番組(TBS系)をよく見るのですが、2日続けると3日目には飽きられるので話題を変えている。ワイドショーは、常に新しいネタを探している。ノーベル賞の発表初日は日本人は関係なかったし、北朝鮮問題も最近はやりすぎている。何か話題はないものか。 衆院選公示の10月10日までは、小池氏中心に報道されるのでしょう。まさにワイドショー政治、という意味がよくわかりました。小池新党はネタを小出しにしてくる。今日も枝野とかぶらないように日を遅らせた。こうして、毎日ワイドショーに、ひらってもらう。10日まで持たせないといけないですからね。公示前に3連休がある。微妙だ。そろそろ、選挙ネタは食傷気味になってくる。公示後は、選挙報道がピタッと減るので、小池氏も旨味がなくなる。急がねば。 先日、豊臣秀頼の例を出したが、小池氏御出陣の条件はととのいそうだ。どうやら、出馬人数は揃えられそうだ。前回の選挙で落選した民主党の候補者が200人程度いる。前議員を合わせると、230~260人くらいの頭数は何とかなりそうだ。これでまだ、都知事をやる、とか言うのなら、この人は二股かけている。都知事は東京五輪の顔になるから、まあやりたい気持ちもわからんではない。だが、心配はいらない。どうせ五輪どころでなくなる。平昌冬季五輪は、北に吹っ飛ばされ、開催はムリだ。東京もおそらく、開催どころでなくなるだろう。だから国政に出て、今勝負するのが正解だ。若狭某は「次の次」とか言ったが、この人間は大局を見る目が無い。政治家には向いていない。官僚だ。会見を聞いていても、何だか役人がしゃべっているようだった。 小池は、まさに豊臣秀頼だ。浪人どもを結集した豊臣方の総大将だ。大坂城にこもっていては勝負にならない。日和見はするな。出てこい。出馬して徳川方(安倍チャン)と勝負する、と言え。まあ、どうせ討ち死にするのは見えているので、その後の立場が微妙になる。それを嫌がっているのだろうと思う。そこが無鉄砲になりきれない、男と女の違いかもしれぬ。 ▲
by rc2003
| 2017-10-02 22:02
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2017年 10月 01日
10月のスタートは秋らしい、気持ちの良い気候でした。天気が昼から少し下り坂になったようです。日曜日、1人だったので家でテレビを見て過ごしました。選挙がらみ、といっても小池氏の話題が多かったですね。コメンテーターの意見を総合すると、小池氏は希望の党の候補者が衆議院の過半数以上になれば出馬するだろう、というものでした。何だか、大坂夏の陣みたいですね。総大将の豊臣秀頼が出陣しなかったがために大坂方は破れた。寄せ集めの選挙対策野党もなんだか浪人をかき集めた豊臣方のようだ。もう告示日まで9日しかない。候補者は過半数には到底届かないように思います。 9月25日(月)の日経新聞調査によると、投票先は自民党44%、民進党8%となっていました。ところが、9月30日(土)の読売新聞調査では、投票先が自民党34%、希望の党19%になっていた。わずか数日で事情が変わった。これは、今後、希望の党の選挙公約などが出そろえば、まだまだ変わる可能性があります。先週はわずか5日間で野党第1党が分裂してしまった。希望の党は、辻元氏や枝野氏などの極左は入れないとしています。改憲と安保が踏み絵だ。民進党70人余りは、30人弱(左派)と40人強(右派)に分裂することになりました。 テレビは比較的中立的だが、興味本位にはやしています。新聞は朝日など(読んでないけど)は安倍憎しで書くのでしょうね。自民党も危機感を抱いているのではないでしょうか。私は小池氏は個人的には好きではありません。「ちゃぶ台返し」が得意な人、という印象を持っています。東京都民の見方は違うのかもしれませんが。希望の党に入れる、入れないも小池氏が決める。なんだか独裁者みたいじゃないですか。総理大臣を狙っているのは間違いない。何がしたいのか。だが、年齢的には65才と安倍総理より年上だ。今回の選挙で過半数取れなければ、次は3~4年先になる。もう70才近くになる。顔はもの凄い厚化粧でごまかせても、年齢的には厳しい。政治家の引退年齢はだいたい75才くらいです。総理は難しいかもしれない。国民も希望の党に対しては、冷めた目で見る必要がある。投票先は人物次第ということになるのだろうと思います。 ▲
by rc2003
| 2017-10-01 18:52
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