マタギ氏のメールの続きです。
日本では、欧米諸国と違って、庶民レベルでのキャピタルフライトに関するノウハウが一般に普及しておらず、金融資産の多くを預貯金で保有している庶民は、国に絶大の信頼を寄せているものと思います。
キャピタルフライトについては、住基ネットが完成しており我々の資金運用については金融機関を通じての個人情報はすべて国の知りうるところとなっています。今後はこの情報をもとに課税措置へと移行していくことが考えられるので、その対応を図ることも大切かと思いますが、今後の海外への資産移譲は送金関係などが、すべて国に監視されるので、現物に交換しておくのも国の資産捕捉から逃れるには有効かと考えます。
①外貨に交換し自宅保管又は金(ゴールド)の現物を自宅保管
金融恐慌が来れば換金がしばらくできなくなることも予想されますが、円との相対比較からは有効なのは間違いないと思います。
②浅井隆氏の著書に書かれてある英国系商社について
英国商社の名称は、maninvestmentsといいます。
この会社のファンドについては三井物産が小口販売をしているときいてい ます。ただし、手数料等をとられることと、日本国内の金融機関の扱いとなるためキャピタルフライトとはなりません。
直接購入にあたりましてはシンガポールの代理店より購入となります。昨年までは個人への販売はしていなかったようで、第二海援隊の会員になることによって購入ができます。
★第二海援隊については、情報収集の手段として、メリットはあります。方向性は正しいのではないか。しかし、何ごとも100%確実という話はないので自分自身で判断するしかありません。