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2024年 02月 23日
冷たい雨が降って、気温も低く、改めて季節がまだ冬だということを思い知らされた。だって、まだ2月だから。通常は3月下旬頃まで、寒い日が出没する。「暑さ寒さも彼岸(3/20)まで」昔は年寄りがよく言っていたものだ。しかし、季節の寒暖差攻撃はこたえますな。 天皇誕生日の祝日で市場は休場である。相場が開いていたら、米国株高の流れを受けて、連騰が続いていたかもしれない。今日の日経の紙面はお祭り騒ぎだった。上がった、といっても34年前の高値まで戻っただけなのだが、「こんな日が生きている間に来るとは思わなかった」などと、世迷い言のような妄言を吐く人が多いのであきれかえる。米国株は34年間で株価は14倍、独が9倍、低成長の韓国でさえ、3倍…などと聞かされると、改めて、日本株の低迷の長かったこと。G7各国のGDPのグラフを見れば、そりゃあ、独に抜かれるのも無理は無い。このままでは、英国にも抜かれる。 日経平均株価の上昇と国内景気の実感がまったくリンクしていないのは、多くの企業は海外で稼ぐようになっているからではないか。内需が弱すぎるから、海外で稼ぐしかない。私は、逆張り(カネに余裕があるとき)も順張り(カネに余裕がないとき)も両方するので、特に決まった投資戦略というのは持っていない。ただ、今後、どういう戦略で相場と向き合うのか、というのは考え直さなければならない。若林栄四氏は近著で、「2028年には、日経平均は5万2000円、1$=72円」と述べている。1989年の高値を抜いてしまった以上、5万2000円という数字はあり得ない話ではない。だが、円高・株高というのは、これまでの経済実態というか、常識には反する。この御仁は、黄金律なるものを使って説明しているが、凡人である私には理解いたしかねるところがある。ただし、私は、為替は3月には円高に揺り戻し、株価は1割程度調整(3万6000円前後)すると見ているので、ここは、買い上がることは考えていない。 日本の政治は、株価には全く関係なかったようだが、私はポスト岸田はおそらく親中・財務省政権が出来るだろうと予想している。外向的には親米、経済は親中というなんか、ヘンな政権になって、岸田よりひどい世の中になりそうな気がする。例えば、中国に、もの申すような高市さんのような政治家は、朝日をはじめマスコミが嫌うから、高市氏の主張はサヨクマスコミが取り上げず、世論からは遠ざけようとする。しかし、党員投票をやれば、高市氏か青山繁晴氏のどちらか一方、あるいは両方が決選投票に残るのではないか。それは9月の話だが、岸田政権は3月末で終わりという政治評論家が多い。4月には何が起こるのか?2024年はやはり先が見通せない年だ。
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by rc2003
| 2024-02-23 22:32
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2024年 02月 22日
11:30にNHKGは、平均株価が過去の最高値を超えた、と臨時ニュースを2分間放送し、民放はニュース速報を流した。2時頃には3万9000円をはさむ動きになり、3万9100円も超えたが、最終的には、3万9098.68円で引けた。史上最高値更新のニュースは瞬く間にネットに広がった。 昨日までは、悲観と楽観が交錯していたが、今朝方、NVIDIAが市場の予想を超える業績を叩き出したのがきっかけとなって、日本株買いに火がついた。前期を上回る好業績を出したとしても、市場の予想を下回っていれば、株は暴落する。好業績予想というのはすでに株価に織り込まれているからだ。オソロシイ世界だ。NY市場は23:30~6:00(日本時間)だ。NYとの時差は14時間(日本が進んでいる)ある。NYも22日の相場は上昇が期待できる。だが、日本は23日から3連休だ。上昇ムードも一服となる。 証券会社の一室ではくす玉が割られるなど、お祭りムードになった。この勢いは、4万円台に視界を開いた。今後は4万円の節目を目指す、と思うが、そこから先?知らん。以前、達成感の後、調整に入ると予想し、記事に書いた。225銘柄の個別の動きの平均値が「日経平均株価」なので、個別株の動きはわからないが、もう充分に高くなっている。個人には手を出しにくいところまで上がっている銘柄も多い。私は買われ過ぎの銘柄が多いと見ているので、いったん売って、と考える人が増えてくると思う。その売りをこなして、さらに上げていくエネルギーが相場にあるのか、それは市場関係者ではないのでわからない。 正直なところ、1989年12月29日の最高値を更新する日がくると、考えたことはなかった。日経平均など眼中になかった。手持ちの株が上がれば、それでよし、である。日経平均採用銘柄は今は、2つしか持っていない。あとはグロース株だ。グロース市場は上げていない。赤字企業が多いし、上場以来、無配の企業も多いから、外国人には受けが悪いと思う。この株高の要因は、いろいろいわれているが、あと1ヶ月ちょっとで新年度入りする。2024年度の業績はわからない。2025年3月の業績予想を出している企業はまだない。まだないが、政府は、企業の業績がさらに上がるような政策を出してくる可能性は低い、と見ている。日銀が3~4月に、金融政策を転換すると考えられているので、過剰な円安も終わりだ。4月以降、政権の舵取りはだれがやるのかまだわからない。政局があるかもしれないし、2024年度は見通しが悪い。日銀の保有株、GPIFが年度末に売りに回るので、3月は下落するのではないか。個人的には2024年度は3万6000円台まで落ちて、そこからの再スタートになると見ている。 #
by rc2003
| 2024-02-22 16:09
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2024年 02月 21日
昨晩、7時のNHKGを見て、その流れでクロ現も見てしまった。日本の株高をやっていた。「あぁ、NHKまで、こういう特集をやるようでは株高も終わったかな」と思った。今週も金曜から3連休になるので、今週の相場は明日で終わりだ。日経は「NVIDIA(AI関連の半導体シェアNO.1)の22日に発表される決算を見極めたい」などと言っているが、それは、明朝には明らかになると思うが、米国半導体企業の決算の動向と円安と新NISAの材料でそんなに、動くんですかね。あおってるのは、日経などの大マスコミだけじゃないのか。私には、国内の熱狂というのは感じられない。そういう意味では1989年の株バブルとは空気感が全然違う。 今は、スマホでひっそりと売買して、1人ほくそ笑む。1989年当時は、まだ携帯電話は一般には普及していなかった。今回は、熱気が感じられませんね。外国人がどっと買いに来ているというのは、これまではそうだったかもしれないが、今は?明日は?といえばそれは誰にもわからない。個人金融資産2000兆円が覚醒する、などと日経は煽っているが、それはそうかもしれない。今年1月から始まった、新NISAは確かに"画期的"といえなくもないが、これで株式投資への流れが物凄く増えるか、といえば、それほどでもないような気がする。 バブルの時代を生き抜いてきた人は、もう50歳を過ぎている。株で痛い目に会った人もまだ現役だ。今の若者は損失を極端に嫌い、利にさとい。シビアなのだ。若者がこぞって、株を買うか、といえば、そんなことはないような気がする。ともあれ、"高値更新フィーバー"は来週に持ち越しそうだ。相場は陽気なムードは大歓迎だ。株は基本的に楽しいが、時には冷や汗もかく。 #
by rc2003
| 2024-02-21 20:32
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2024年 02月 20日
岸田が4月に衆議院を解散するのではないか、という声が複数の言論人から出始めた。毎日新聞は岸田内閣の支持率14%、不支持82%という驚愕の世論調査の数字を叩き出している。NHKと朝日は20%台前半でそこまでひどくはないが、逆に「まだ20%以上もあるのか」というのが正直な感想だ。岸田は、3月に訪韓して、ドジャーズの大谷を見るらしく、その後、来賓待遇で渡米し、米国議会で演説をする(したい?)らしい。 2024年4月28日に行われる予定の衆議院議員補欠選挙は、島根1区、長崎3区、東京15区で行われるが、死去した細田氏(島根)はじめ、全員スキャンダルがらみなので、自民党は3議席のすべてを失うと予想されている。補欠選3連敗だと岸田おろしが吹き荒れるのは確実で、岸田はそれまでに衆院を解散して、補欠選挙と同日選に持っていこう、とする観測記事が出始めた。岸田は、首相の地位に連綿とし、自分・ファーストで「イチかバチか」のバクチに打って出るというオソロシイ記事がネットに流れ始めた。 2/19、ウクライナと都内で復興会議をやって、56項目の協定をかわした、という記事が2/20付け日経1面にでた。「おいおい、勝手に何やっとんじゃ、ワレ!」。まだ停戦も休戦も何も決まっていない。米国へ行って、共和党の反対でウクライナに支援する戦費7兆円が拠出できないから、「岸田、何とかしろや」とバイデンに言われたら、この男は言いなりになりかねない。また、岸田はすでに落ち目になっている、と足もとを見られて、金与正までもが、「岸田、来いよ」と秋波を送っている。行ったら、何を約束してくるかわからない。手土産持っていって、手ぶらで帰るかもしれない。岸田よ、北朝鮮には絶対に行くな。もう貴様(いちおう、"様"と敬称をつけている)は、国民から信用されてないんだよ。 もはや、岸田のすることは、国益と言うより、自分の地位をいかにして守るかに腐心しているように見える。みんなそういう目で見ている。解散・総選挙?甘いよ。もはや自民党の政党支持率は毎日新聞の調査では16%台と立民とほぼ並んでいるのだ。鈍感岸田は国民を甘く見ている。だが、今年は凶年だ。元日の大地震でわからんか?日本の災害史上例がない凶事だ。選挙はやるな。与党の過半数割れは確実だ。世が乱れると大天災に見舞われる。1995年(社会党の首相)、2011年(民主党政権)と最近の事例を見るまでもない。1945年をはさんで起きた、南海地震、東南海地震の例もある #
by rc2003
| 2024-02-20 21:32
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2024年 02月 19日
気象庁の2週間予報の気温予測が、見るたびに下方修正されている。この先2週間程度以上、平年値を下回る予報だ。先のことがわからないといえば、日本の株価だ。日経平均株価も週末には、一時、700円以上、上げて、過去の最高値まであと59円に迫ったが、結局300円程度の上昇に終わり、翌週に期待を持ち越した。2/18のYouTube「たまきチャンネル」で、日経平均株価の算出について、「加重平均ではなく単純平均だ」と述べていた。225銘柄の株価を全部たして、225で割っている、という。えっ、そうなの?私は耳を疑った。だいぶ前の話だが、225の銘柄は数ヶ月毎に見直されている。例えば、フタ桁台になって落ち目の企業をはずし、2000円台の企業を入れたら、これは連続性が保てなくなる。株の本で「連続性をそこなわないように、係数をかけるなどして調整している」というのを読んだことがある。先の例でいえば、2000円に0.04をかけると80円になる。これで入れ替え直後の歪みは補正されるが、その後の動きによっては、辻褄があわなくなる。今まで、算出方法は、深く考えたことがなかった。1989年当時と比較すれば、1/3以上の銘柄が入れ替わっている。例えば、当時はSBGとかサイバーなどのIT企業は入ってなかった。 日曜日以降、日経の紙面は俄然、株高を煽る記事が増えて来た。「石油マネー、日本株に流入(2/19、15面)」、これは今に始まったことではない。去年から継続しているが、何となく"煽り"の臭いがする。もっと来い!もっとだ!と。2/18付けでも、昨年の日本株のパフォーマンスの良さをあげ、財務相の顔のアップとともに、国内の個人金融資産2000兆円に覚醒を促している。この記事を逆読みすると、日本株のピークはもしかすると、過ぎたかあるいは、上昇する力が弱ってきているのではないかと疑いたくなる。相場の格言にはないが、日経が煽りだすと、ほどなくバブルは終焉するのだ。日経平均がバブル、とまでは言わないが、採用銘柄の一部には、上げすぎ感のある銘柄も散見する。 1/1付けの紙面では、日経は株価の予想と今年の有望5銘柄のアンケート結果を掲載しているが、20人の有名企業の経営者のうち、10名が過去最高値を超える、と回答している。うち、4万円超えも4名いた。10名全員がその時期は10月~12月と回答している。この上昇スピードは想定外なのだろう。日本の政治家は首相を筆頭にポンコツ揃いだが、そんなのは関係ない。財務省が舵取りをしているので、さすがに株価を引きずり降ろすような無茶な政策は取らないだろう、と安心しているのかもしれない。 金曜に米国株は下げたが、その流れを引いて、2/19は下げている、という見方をする人もいるようだ。個人的には、最高値は更新するだろうと思うが、それは日経が考えているより時間がかかるかもしれない。 #
by rc2003
| 2024-02-19 13:46
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